2019年09月21日

天下御免のバングラデシュ

アロアシャ学園のナサリー(農場)にモンジュールさんと悪友と出かけた時のことです。ナサリーはモンジュールさんのアパートから歩いてでも行ける 距離になりました。

モンジュールさんの上司のイスラム先生とアロアシャ学園の理事長のアノア先生も合流しました。

先に来たイスラム先生からチャナチュールの大袋をいただきました。私が大のチャナチュール好きであることを先生は知っていて、いつも、お土産にチャナチュールをいただいていました。

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遅れて、アノア先生も来ました。

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モンジュールさんがアメリカのカルフォルニア大学の先生からもらった土壌水分計を盗まれないようにするにはどうしたらいいのかという話題で沸騰していました。

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そうして、農場を歩き回っているうちに、私がもらったチャナチュールがアノア先生の手によって、開けられてしまいました。

アノア先生は後から来たので私がイスラム先生からもらったことは知りませんでした。

ベンガル人はみんなチャナチュールが好きです。私も大好きです。

しかし、所有権を表示していなかったために、公共の物にされてしまいました。

同じようなことが、過去にも度々ありました。

アロアシャ学園で焼鳥パーティをした時に、こっそり飲むために持っていった日本酒を無断でバーベキューソースにジャンジャン使われてしまいました。

それ以来、日本酒の管理は厳重にするようになりました。

天下御免のバングラデシュです。

イスラム先生からもらったチャナチュールはバーベキュー味の辛くて美味しいものでした。持って帰れませんでしたが、最近、日本でも同じものが手に入るようになりました。

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私のまわりにチャナチュール好きがたくさんいます。大量に買って、みんなに分けています。


himajintaro at 08:51|PermalinkComments(0)文化 | 農業

2019年09月19日

乾燥マンゴー工場の新たなる飛躍

アロアシャ学園の研究棟の1階に乾燥マンゴーの工場があることは以前から何度も紹介してきました。工場内部については企業秘密の部分も多く、公開できませんが、乾燥機に関しては日本の第一人者が関わっていただいているので質的には申し分のないものが出来上がっています。

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ここで作ったものは全部バングラ国内で消費されていますが、イタリアから商談がきているそうです。事実、イタリア人がアロアシャ学園に訪れて買い入れを申し込んだようです。

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彼らはイタリア産の乾燥フルーツを持ってきました。見るからに砂糖をまぶした甘さの強い、日本でも普通に売っていそうなものです。

アロアシャ学園のものは、傷んだマンゴーと砂糖は使わず、マンゴーの芯に近い良いところだけを乾燥し、マンゴー本来の風味と甘みを凝縮したものになっています。

最近、中国資本による乾燥マンゴー工場がダッカにできたそうです。安物のくずマンゴーに砂糖と黄色い色素をミキサーで混ぜて、形成する段階で違う種類の繊維を入れて乾燥させるのだそうです。

そういえば、香港空港の「優の良品」で見つけた、きれいで大きくて黄色くて甘い乾燥マンゴーは人工形成の乾燥マンゴーだったかもしれません。このマンゴーをバングラにお土産として持って行き、モンジュールさんに乾燥マンゴーの話を持ち掛けました。

上野アメ横の御徒町駅近くにある乾物屋さんにも乾燥マンゴーが置いてあり、「優の良品」で売っているもの近いものです。アロアシャ学園のものと比べると繊維が多いような気がします。マンゴー本来はそんなに繊維が多かったのか、不自然に長く大きいと、今になって疑問に思います。

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多分、人工形成のものは保存料もたっぷり入っているのでしょう。

アロアシャ学園の乾燥マンゴーは砂糖や保存料を使わない混じりっけなし、イタリアから商談がきてもおかしくはありません。

ただ、現在の工場の生産の能力からすれば、バングラ国内の消費で手一杯。それでも、大きな黒字にはならず、ドル箱のイチゴ苗に代われるほどの規模ではありません。

そこで、元々のスポンサーである日本の会社の元社長さんから工場の規模拡大のために増額投資をしてもらうべく、悪友やモンジュールさんが日々奔走して、増額投資が決まったのか、話は聞こえてきません。

おそらく、増額投資は決まったのでしょう。そうすれば、別の場所に土地を求め、新しい工場の建設が始まるでしょう。

今回の渡航で、アロアシャ学園から乾燥マンゴーを買ってくることができませんでした。袋詰の製品は無くなっていました。しかし、結果的にアロアシャ学園の乾燥マンゴーは買ってくることができました。その理由は、後日、紹介することとします。また、アロアシャ学園の乾燥マンゴー工場の発足についても、後日、改めて紹介いたします。


himajintaro at 07:41|PermalinkComments(0)アロアシャ学園 | BOP

2019年09月18日

バイテク研究所も様変わり

しばらくぶりの渡航で、現地の様子もだいぶ変わっていました。

アロアシャ学園の屋台骨を支えている種苗販売の根幹となるのがバイテク研究所です。

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校舎の隣にある研究棟の3階にあるのが、農産物の品種改良と苗を増やすバイオテクノロジー研究所です。

モンジュールさんの大学の専門的知識を生かして、バングラデシュにはない国産ジャガイモの種イモの品種改良をバイテク研究で始め、育てた苗を農場に植えて生産したのです。

当時は、ほとんどがネーデルランド(オランダ)からの輸入種イモで、直ぐに農家に売らずに、種イモとして何年も増やして農家に売ったために、病気だらけのジャガイモがバングラで流通していました。

これに目を付けたのがモンジュールさんです。無菌でバングラオリジナルの種イモを生産し、利益でアロアシャ学園を回してきました。

しかし、いつまでもモンジュールさんの独占が続くわけもなく、この技術は一般的なものとなり、天候に左右されたり、夏場の冷蔵保存にコストがかかり過ぎたりで、ついにはジャガイモの生産は止めてしまったようです。

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スタッフもほとんどが入れ代わっていました。モンジュールさんの教え子が中心となって平均年齢も若かったはずですが、今では平均年齢がぐっと上がったような気がします。

上の写真の左から2番目の女性が一番若い研究員で、アロアシャ学園の卒業生です。

学園の教師も含め、農場や他のスタッフが変わるというのは、他の事業所からの引き抜きでない限り、その職員の素行が原因とすることが多いのです。

モンジュールさんは人が良いので、人を見抜けないと言われてきましたが、品行が悪い職員はトラブルを起こして出ていき、結果、顔ぶれが変わってしまいます。

モンジュールさんは、私に電話をかけてくることは、ほとんどないので、バイテク研究所で何があったのか、知りません。しかし、大きく顔ぶれがかわったということは、それだけ、たくさんのトラブルがあったということになります。

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上の写真の一番右の女性ラブリーさん。交通事故で大けがをし、手術で治療費がかさみました。モンジュールさんも労災扱いとして、自分のポケットマネーから治療費を出しています。

また、モンジュールさんの日本留学時代の旧友で山形大学農学部の元助教授がラブリーさんへ支援したいと悪友に現金を渡していました。

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蛍光灯はLEDに変わっていました。以前は、バングラ名物の停電で研究所の中の苗が全部お釈迦になるというのがザラでした。今は太陽光発電パネルとバッテリー、それに大型のディーゼル発電機があるので、そんな心配はなくなりました。

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相変わらず、いろんなものを作っています。イチゴは、まだまだ寡占状態でドル箱商品です。

学者であるモンジュールさんにビジネスをやらせるのは所詮無理な話でした。

今まで、バイテク研究所と農場が大きくなれなかったのは、単なる研究員だけの集合体で、品行方正なマネージャーや営業マンがいなかったのが最大の原因です。

以前から比べると、バイテク研究所に活気がなかったと見てきました。


himajintaro at 07:50|PermalinkComments(0)農業 | モンジュールさん

2019年09月17日

悪友が食べる朝食

私は、朝食を摂らなくなってから2年以上経ちます。このことは、ボナニーさんの父の実家へでも紹介しましたが再掲します。

元々あった体重は82㎏。中性脂肪や悪玉コレステロールが多く、ガンマーGTPやGOTの数値も高く、腹囲もメタボそのもので、コロコロしたタヌキおやじでした。さらに長らく鬱病を患い苦しんでいました。

単純な食事制限や運動では何年かかっても結果を見出すことはできず、諦めかけていましたが、健康な体を維持するために実践されている方々の話や様々な書籍に出会うことができて、自分なりの処方箋を見出しました。

「できるだけ」、農薬や食品添加物の入った食品は食べない。化学精製された砂糖や塩、乳製品は摂らない。ファーストフードは食べない。「まごわやさしい」弁当を自分で作る。野菜をたくさん食べる。多くの種類のものを食べる。お菓子は自分で作る。発酵食品を作って食べる。塩素の入らない真水を2リットル以上飲む。市販のペットボトルの飲料水は飲まない。晩酌はしない。登山に行く。冬の7kmの通勤は、往路バス、帰路は徒歩とする。

そして、一日二食とする。姉妹ブログ「リトルカブ珍道中記」で朝早くツーリングに出かける都合上、朝食は抜きとしました。ストレスを溜めないよう、これらのことを厳しく制限することなく実践し、時々ドーピング的に嗜好品として摂ることとしています。

開始から毎月3㎏ずつ体重が落ちてゆき、4か月で12㎏落ちて70㎏を維持したままになっています。もちろん、その後の健康診断で、数々の悪い数値が改善されていきました。そして、特筆すべきことは鬱病が大きく改善したことです。食生活の改善中に神経心療内科の治療が終わってしまいました。

まだまだ、完全とは言い難いのですが、昨年末の渡航も朝食抜きをするつもりでいました。従来通り、アロアシャ学園のゲストルームに宿泊しているのなら、朝食抜きでも良かったのですが、モンジュールさん宅にスティしているのであれば、ボナニーさんにも敬意を払って朝食はいただくことにしました。

メタボが改善されない悪友は、現状維持のままです。

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himajintaro at 08:14|PermalinkComments(0)生活 | 悪友

2019年09月16日

スウェーデンからのお土産

モンジュールさんの二女ミデュラが不本意ながらも、留学先のスウェーデンから帰国せざるを得なくなりました。

彼女の話によると、スウェーデンは昼が短いために十分に光に当たることができず、また、とても寒い国だったので、心も体も疲れたと言っていました。

内々には、人種に対するヘイトな言動が彼女を疲弊させた聞いていました。

彼女がお土産に買ってきたワインとチョコレートを私たちがバングラデシュに行くまで取っておいてくれたようです。

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スウェーデンでは紙パックのワインが多く売られているそうです。彼女が買ってきたのは赤ワインでした。

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それにチョコレート。

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私たちが渡航するまで取っておいてくれたミデュラの気持ちに感謝です。

ミデュラは、この春、岡山大学に留学しました。時々、フェイスブックに投稿していますが、まだ、日本の文化を楽しんでいるという雰囲気は感じられません。どちらかというと、バングラの話題が中心です。

もしかしたら、すでに、日本のワインやチョコレートを楽しんでいるかもしれません。



himajintaro at 08:35|PermalinkComments(0)モンジュールさん | 女性