2015年11月29日
今年のイチゴ苗の出来は如何に
モンジュールさんの次女ポロマのFacebookにイチゴ苗の写真がアップされていた。
悪友によると、今年の1月から3月にかけての無期限ホッタルの影響を受けて、イチゴ苗の出荷ができず大赤字でアロアシャ学園の先生たちへの給料が満足に払えなかったと言う。マーケットをダッカに集中させているから起きた問題で、リスク分散のため販路をバングラ全土に展開するように指示したとのこと。
悪友は、先生たちへの給料の遅配欠配をホッタルを回避できなかった政府のせいにして、言い訳ばかりするベンガル人の悪い癖だと怒っていた。
しかし、待てよ。イチゴ苗の出荷は例年クリスマスごろには終わっているはず。それをあえて、ホッタルの時期に合わせて言い訳をしたとすると、そこには隠されている問題がありそうだ。
タヌキおやじが推測するに、昨年は、満足なイチゴ苗が作れなかった。それで、苗を作り直した結果、1月以降に出荷がずれ込んだと見るのが自然だ。
今まで何度も苗作りや越冬ならぬ越夏に失敗している。
イチゴ苗はアロアシャ学園のドル箱である。そのドル箱のイチゴ苗作りに失敗したと言えば、日本側から大目玉を食らうのは必至だ。
今年の苗は順調に育って欲しい。
himajintaro at 07:42│Comments(0)│農業