2006年03月27日
子供たちへの贈り物
これが、日本からアロアシャ学園の子供たちへの贈り物である。
以前にも書いているが、子供たちに必要以上のものをあげると、親が勝手に売ってしまい、生活費に化けてしまう。
ダッカ国際空港で200ドルの税関職員インマイポケット関税をかけられた中身である。全く、馬鹿らしく、腹立たしい。
2006年03月26日
八重咲きのハイビスカス
あまり手入れがなされていない大学の植物園の中で、特に目に入った一枚である。沖縄の緯度に近いラシャヒなので、当然普通に見られる植物である。ただ、この当時、日本というより自分が住んでいる地方の園芸店ではあまり見たことがない八重咲きのピンクのハイビスカスが物珍しく、フィルムに収めた。
2006年03月25日
昨日の答え
モンジュールさんから、ラシャヒ大学の植物園を見て欲しいといわれて、行ってみた。
門をくぐると、どこかで見たことがある植物があった。木質の細長く伸びた先に赤い葉が付いていた。
「ポインセチアですね」と尋ねると、すかさず「そうです」と返ってきた。
クリスマスに花屋さんには必ずおいてあるポインセチアは、色の付いている部分は葉である。花は中心に小さくてよくわからない。ポインセチアは、短日処理といって、一日の日の当たる時間を短くすると、成長点からの新芽に色が付く。以前は赤が主流であったが、今はピンクや黄色もある。
バングラデシュのポインセチアは、色の付いた葉だけが先端に残って、そこから下の緑の葉が全く付いていなかった。ポインセチアに限らず、だらしなく伸びた植物が植物園の中に多数見受けられた。どうも、バングラデシュの人は、切り戻しという手入れの仕方を知らないようである。
ポインセチアは、茎の途中から切ってやると、残った茎から、たくさん新芽が吹いて、ボリュームのある樹形をしてくれる。園芸ではスタンダードな技術である。
門をくぐると、どこかで見たことがある植物があった。木質の細長く伸びた先に赤い葉が付いていた。
「ポインセチアですね」と尋ねると、すかさず「そうです」と返ってきた。
クリスマスに花屋さんには必ずおいてあるポインセチアは、色の付いている部分は葉である。花は中心に小さくてよくわからない。ポインセチアは、短日処理といって、一日の日の当たる時間を短くすると、成長点からの新芽に色が付く。以前は赤が主流であったが、今はピンクや黄色もある。
バングラデシュのポインセチアは、色の付いた葉だけが先端に残って、そこから下の緑の葉が全く付いていなかった。ポインセチアに限らず、だらしなく伸びた植物が植物園の中に多数見受けられた。どうも、バングラデシュの人は、切り戻しという手入れの仕方を知らないようである。
ポインセチアは、茎の途中から切ってやると、残った茎から、たくさん新芽が吹いて、ボリュームのある樹形をしてくれる。園芸ではスタンダードな技術である。
2006年03月24日
2006年03月23日
ラシャヒの朝風景 ひまな、お巡りさん
特段、交通整理の必要もないところに警官が立っていることが多い。また、街角に警察のトラックを置いて、警官が何人もライフルを担いで荷台にのっかっているのを見たことがある。
何か事件があって警戒線でも引いているのかと思い、「なぜ、こんなに警官がいるのですか」と尋ねると「ひまだからでしょう」と、拍子抜けする答えが返ってくる。
ラシャヒはほとんど事故らしい事故、事件らしい事件は起こらない。バングラデシュで2番目に大きな大学があるので、時々、学園紛争はある。しかし、日本人としては、警官がライフルを持っているだけで物騒に思えるが、暇つぶしに何十人も鉄砲担いでいられたら、事情を知らないで見ている方は、たまったものではない。
バングラデシュの警察は、賄賂がないと動かないと聞いたことがある。公務員は一般的に低賃金なので、当たり前だという。数年後、それを実感する事件が起こる。