暴力団元組長「バングラのキャッチには気をつけろ」モンジュールさんがヒ素を簡易に取り除くシステムを開発

2019年07月01日

バングラの長粒種

日本がコメ不足でタイから輸入した時に長細く香りの強い(申し訳ないけど、どちらかと言うと臭い)米を食べた記憶があります。タイの米は全部このような長粒種だという先入観を持っていました。しかし、地下鉄サリン事件の真っただ中に高校生たちとタイを旅行中に食べた宮廷料理で出された餅米は、日本と同じ短くてぷっくりとした短粒種でした。

私たち日本人には、日本の米以外は、全部輸入したタイ米と同じ形の米だという思い込みがあります。バングラデシュの米は、様々な大きさがあります。以前、紹介したことがありますが、米屋さんに行くと実に様々な長さと大きさの米がたくさん売られています。日本の米屋さんの米は殆ど同じ形ものばかりが売られています。

バングラデシュの乾季は一粒の雨も降らないので、収穫した稲は家のように高く積んで自然乾燥させます。

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乾燥した稲は、脱穀機で脱穀し、袋に入れて出荷します。このタイプの脱穀機は初めて見ました。このところ、バングラに渡航しても、田んぼや農村に行ったことがありませんでした。日本では機械乾燥をするために刈り取りと脱穀を同時にするハーベスタが主流です。田んぼに杭を打って自然乾燥するのでああれば、形はどうであれ、このように脱穀だけをする機械があればいいわけです。

以前は、固定式の脱穀機が主流でしたが、今回見たような自走できるタイプを見たのは始めてでした。

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上の入り口から稲を入れて、モンジュールさんが指さしている出口からワラが飛んで出てくるはずです。そして、タイヤのすぐ上にある、細長い二つの出口からモミが出てくるのでしょう。

それにしても、上の写真の右のボルトが思いっきり緩んでいるところがアバウトなバングラデシュという感じがしてなりませんでした。

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まさしく、長粒種です。

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himajintaro at 20:12│Comments(0)農業 | 生活

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