2006年09月
2006年09月30日
2006年09月29日
日本の小学生との交流始まる
この写真は、山形県にある鶴岡市立朝暘第二小学校の生徒とアロアシャ学園の生徒の交流会のワンシーンである。右上のスクリーンにアロアシャ学園の子供たちが映っている。その左に、小さく、朝暘六小の演奏風景が写っている。
EyeBallという無料のソフトを使って、それから何度か現地との交流会が行われた。現地までの電話回線が、途中、シンガポールから衛星回線になるため、品質が悪く、遅れ遅れで画像と音声が届くという欠点もあった。
会話は、現地にいたJICA隊員の女性(前出)に通訳してもらいながら、子供たちは歌や踊り、お互いの生活や勉強を質問し合うという貴重な体験をした。
明日、同じ鶴岡の朝暘第六小学校で、アロアシャ学園とのWebカメラによる交流会が行われる。
2006年09月28日
イチゴ、ダッカ市場に初出荷
1kg600タカ、日本円で約1,200円で卸すことができた。バングラの物価で考えると、とんでもない贅沢品となる。そんな、高いもの誰が買うのかと思うかもしれないが、最貧国と言われながらも、金持ちはいる。月給1万ドルという人に普通にお目にかかれる。
バングラデシュ駐在の知人のJICAの隊員がくれた先日のメールによると、オーストラリア産の輸入イチゴが1kg1,600タカでビックリしたとのこと。国内産で600タカは妥当な線かどうかはわからないが、上には上がある。
一応、出荷はしたものの、輸送方法にまだまだ問題がある。写真のような段ボール箱に無造作に詰めて、運賃の安いバスで送ったものだから、振動で実に傷が付いたり、柔らかくなったりした。新聞などの緩衝材を詰めたりして改善方法を考えたようだ。
これから、植え付けの準備にはいるが、運送時の振動の問題は、収穫時期やパッキングの仕方など、様々なテストを繰り返して、良い品質のもを高く売る努力が必要となる。