2007年03月

2007年03月31日

入学試験を受ける子供たち

母親たちが学園の外で待っている間、学園の教室では、入学試験が行われていた。



突然現れた、外国人に目を白黒させている。学園の子供たちの授業ならば、机の上に教科書、ノート、机の下にカバンなどが置いてあるが、写真では、紙と鉛筆だけなので、学園の子供たちでないことがすぐわかる。



一番驚いたのが、ペーパーテストをしていることである。公立の学校に通えない子供たちを対象にしているはずであるが、みんな、文字を書いている。多分、親や兄弟からベンガル語や勉強を習っているのであろう。基本的には、文盲は、この学園には入ることが出来ないのである。










TWITTER




himajintaro at 06:41|PermalinkComments(0)アロアシャ学園 

2007年03月30日

入学試験を待つ母親たち

貧しい子供しか入ることを許されないアロアシャ学園は、ラシャヒ市内では有名である。ラシャヒ大学の先生たちの有志が立ち上げた小学校が、現在は、日本で言う高校の一部まで教えるようになった。小中高一貫教育校となった。



2004年の渡航のときに、アロアシャ学園の入学試験を見ることができた。極貧でやる気があって、頭の良い子供しか入れないエリート校に入れたい親はたくさんいる。しかし、入れる子供は限られているので、どうしても、入学試験をせざるを得ない。



写真は、試験が終わるまで学園の外で待つ母親たちである。見た目は、まだ子供っぽく見える母親もいるが、強制結婚などで、15歳前後で結婚する女性もいるので、若い母親もたくさんいる。



最初に学園を立ち上げたころとは違って、小学校卒業だけでは、良い就職口が見つからないので、アロアシャ学園に入れない親もたくさんいるという。このため、ハイスクール5年を新設し、小中高10年の一貫教育をめざすこととなった。








TWITTER




himajintaro at 06:40|PermalinkComments(0)アロアシャ学園 

2007年03月29日

右手に焼き鳥、左手にカップ酒

モンジュールさんの右手に焼き鳥、左手にアルミ缶のカップ酒



最近は、モンジュールさんが手慣れた手つきで焼き鳥を焼くようになった。



お土産に持って行った新潟の銘酒「菊水」のカップ酒を飲みながら、ねじりハチマキでもすれば、まるで、焼鳥屋の親父である。



「菊水」については、おもしろいエピソードがある。以前、渡航したとき、ダッカのホテルで友人が解放感からか、朝から「菊水」を飲もうとしたことがある。その日、午前中、日本大使館に行く予定があったので、「菊水」をあけて、飲み始めた友人を制止した。アルミ缶なので、一度あけてしまうと、こぼれないように保存することが出来ない。



そこで、ホテルのガードマンに「菊水」をすすめると、ちょっと匂いをかいだあと、一気に飲み干してしまった。そして、何もなかったかのごとく振る舞った。日本酒はもちろん、まだまだ、飲料用アルコールは簡単には手に入らないバングラで、ガードマンがあっさり飲んでしまったことは驚きであった。多分、隠れてどこかで飲めるのであろう。



その後、このガードマンは、我々に会うたびに最敬礼をしてくれるようになった。






TWITTER




himajintaro at 21:53|PermalinkComments(0)生活 

2007年03月28日

バングラではない町並み・その12

クアラルンプール空港



今話題の黒川紀章氏が設計した空港。空港内部に大きな観葉植物をブロック的に植えて、熱帯雨林の感じを出しているのが特徴である。



アジアのハブ空港を狙って作られたと聞いたが、シンガポール空港や香港空港に比べれば、かなり小さく、店舗や飲食店、休憩施設などの数でもかなり見劣りがする。滞在時間にもよるが、トランジットでは暇をもてあます。



完成して、間もない頃は、何もないノッパラの真ん中に出来た空港であると思ったていたが、最近は、周りにいろいろなものが建ち始めてきた。クアラルンプールへのアクセスは、バスかタクシーだったのが、鉄道が乗り入れするようになり、便利になった。










TWITTER




himajintaro at 06:44|PermalinkComments(0)カテゴリ未分類 

2007年03月26日

バングラではない町並み・その11

日本人は連れて行けないマーケットの肉売り場



バングラとは違い、豚肉がおおっぴらに売られていた。



この売り場では、売り子は女性が多く、イスラム国家とは言え、クアラルンプールは他民族 、他宗教が多いことを象徴しているかのようである。



結局、このマーケットでは、何も食べずに、予定されていたレストランに向かった。






TWITTER




himajintaro at 06:48|PermalinkComments(0)カテゴリ未分類