2008年03月

2008年03月22日

パソコン不調につき写真アップなし

メインマシンのメモリーが逝かれた。



新しく買い換えるまで、しばらく、写真のアップはなし。






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himajintaro at 23:06|PermalinkComments(0)カテゴリ未分類 

2008年03月19日

バングラの稲作

ラッシャヒからダッカに向かう列車の中で気づいたことがある。



稲の苗が黄色い。以前から気づいていたのであるが、疑問に思わなかった。



モンジュールさんに、聞いてみた、なぜ、稲の苗が黄色いのか。



モンジュールさんは、病気にかかっているという。バングラの稲の苗の93%が黄色いという。バクテリアによる病気であるという。田植えをすると、新しい葉が出てきて、治るという。



必ずしもそうではない。稲の苗を育てるのに、十分な水を与えていないかならのだ。日本では、昔から水を張った苗代(なわしろ)で育てている。水の中で育てるといっても過言ではない。本来は、水生植物なのであるから。



この話をモンジュールさんにすると、昔、JICAの協力隊員から日本の苗代作りを教わったことがあるという。しかし、今は、その技術は、バングラではほとんど生かされていないという。写真にもあるように、バングラでは、乾いた畑で稲の苗は育てられている。そのほとんどが黄色い。これでは、良い稲作が出来るはずがない。



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himajintaro at 09:47|PermalinkComments(0)農業 

2008年03月18日

今年のジャガイモの出来

昨年のジャガイモは不作であった。



インドから緊急輸入したのかどうかわからないが、非常事態であったことだけは確かのようだ。ジャガイモは貧乏人の食べ物だと聞いて知ったのはここ数年のことである。



「今年は、いいですよ」とはモンジュールさんの話。早速、ラッシャヒ市内から車で30分の農場を見学した。ベンガル人とは違う民族の集落の近くにジャガイモの農場はあった。



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もともと、オランダから輸入していた高い種芋をバングラデシュ政府が何年も栽培して増やしていたが、この間にウイルスにかかって悪い種芋をバングラ農民に売っていた。これではだめだと、モンジュールさんが、ウイルスにかかっていない国産の種芋を農家に安く売るために、バイオテクノロジーの技術で生産してきた。







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ベンガル人とは違うと言われれば、そうかもしれないし、同じであると言われれば、そうかもしれないし。この子供たちの親たちは、イスラム教徒ではないので、お酒を造り、飲むという。








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himajintaro at 20:24|PermalinkComments(0)農業 

2008年03月17日

バングラ国民のサイクロン支援

ハンバーガーを食べた南京レストランのカフェテリアでインドのファーストフードを食べ始めたら、隣の南京レストランから、大音響が聞こえてきた。



何やら、サイクロン被害のチャリティーの催しが始まったとのこと。



モンジュールさんによると、今回のサイクロン被害では、被害を受けないバングラ国民から多くの義援金が集まったという。モンジュールさんのラッシャヒ大学の先生たちも寄付したし、モンジュールさんも1ヶ月分の給料を出したという。これには、驚いた。日本人で1ヶ月分の給料を義援金に当てた人を見たことがない。



また、会社を休んで救援活動のために被災地に出かけた人も大勢いたという。まるで、日本の話のようである。今まで、世界最貧国で、災害を受けるばかりで、自分では何もできない国だと言われ続けてきたが、それは、単なる断片的な情報に過ぎなかった。



日本の災害支援でも言われているように、第三者による集中的で一時的で一方的な支援より、息の長い、被災者のための自立支援の方がいい。最貧国における経済支援も自立できる支援が大切である。



昨晩の情熱大陸のバッグデザイナー・山口絵理子さんのバングラデシュでのカバン製造は、まさしく、ベンガル人の経済的自立への挑戦であると思う。拍手を送りたい。






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himajintaro at 19:56|PermalinkComments(0)生活 

バングラバーガー

バングラデシュのハンバーガー



ラッシャヒの中華料理店南京レストランのカフェテラスで食べたハンバーガー。モンジュールさんのジャガイモの農場に行く前に立ち寄った。

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ハンバーグにトマト、タマネギをのせてパンズではさんだ、シンプルなハンバーグであるが、ハンバーグがバングラならではのスパイシーな味付けで、日本のスパイシーなハンバーガーとは比較にならない。生野菜を使っているので、免疫力のない日本人は当たるかもしれないので、初めての人は食べない方がいい。





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ジャガイモ農場からの帰り、また、カフェテラスに立ち寄り、今度は、インドのファーストフードを食べた。写真ではよくわからないが、米の粉のようなものを焼いた皮で包んだカレールーのようなものとか表現できない。香辛料の使い方がバングラのカレーとは全く違う。辛さと香りがきつい。名前は聞いたけれども忘れた。



この南京レストランは、日本人ツアーの夕食場所になっており、ラッシャヒでは、ほとんど日本人を見かけることがないが、ここに来ると見かけるようになった。






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himajintaro at 11:23|PermalinkComments(0)生活