2008年06月

2008年06月30日

紅茶試験場の研究室

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紅茶試験場の研究室を見せてもらった。



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フラスコなどの実験用の機材がたくさん並んでいたが、どうも、使っていないような器具が埃をかぶっていたものもあった。モンジュールさんの研究室にあるような、遠心分離器や高圧蒸気滅菌器、電磁攪拌機、電子天秤などの最新の実験機器は見当たらなかった。





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薬効期限切れのような試薬も棚に並んでいた。どんな薬が並んでいるか、ラベルの色も変色していて、よく、見てこなかったというのが本当のところである。






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himajintaro at 20:09|PermalinkComments(0)農業 

2008年06月29日

電気工事

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紅茶試験場の農場で電気工事をしていた。

電柱に二人が登っている。腰にベルトをあてがって、足をつっかえ棒のようにして、安定させて、作業をしている。青いシャツを着てるのが電力会社の社員のようである。日本の電力会社の社員も青色の作業着をきていたような。電力会社の青は世界共通なのか?



日本でも、つい最近までは、このような作業をしているのを見たことがある。今では、安全のため高所作業車に乗って作業をしている。






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himajintaro at 20:27|PermalinkComments(0)生活 

ツバキ

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紅茶試験場の敷地の中にあったツバキ



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「カメリア・ジャポニカ」ツバキの学名である。



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白くて大きな花を咲かせていた。



ジャポニカと書いてあるので、モンジュールさんたちは、ツバキを日本固有のものであると勘違いしている。ツバキは中国、朝鮮半島など広く普通に分布している。モンジュールさんの奥さんのボナニーさんがこのツバキを大変気に入ったようで、「うちの庭にも欲しいわ」と言っていた。






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himajintaro at 06:56|PermalinkComments(0)植物 

2008年06月28日

「チーズ!」よりも「Smile!」

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紅茶試験場での集合写真の中の一枚。

モンジュールさんの研究室の学生たちが、かしこまっているので、笑わせて撮った。日本では、「チーーーズ!」が主流であるが、ここバングラでは、「チーズ」は理解されない。抑揚を変えて「Smile!」を連発した方が受ける。



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モンジュール一家との一枚。



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モンジュールさんの娘たちとの一枚。左後ろに「笑わない女の子」が写っているが、一緒に写真を撮ろうと言っても恥ずかしくて、後ろを向いてしまった。彼女はみんなから、「Shy girl」と呼ばれていた。






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himajintaro at 07:12|PermalinkComments(0)生活 

2008年06月25日

バングラデシュのお茶屋

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国営の紅茶試験場があるスリモンゴルのお茶屋さん、紅茶専門店。おっさんが一人、店番をしていた。



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サンプルが置いてあり、紅茶の香りや色、形を確認できる。



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袋詰めされたものが置いてあったが、一目見ただけでは、種類の違いは、全く見当がつかなかった。何やら、色つきのラベルが貼ってあり、文字が書いてあったので、それが種類の違いを表しているのであろう。



この中は、日本に輸出するような高級?のシレット紅茶があるとは、今見れば思えない。紅茶試験場で、バングラデシュでの紅茶生産の歴史や年間生産量、輸出量などの話を聞いたが、海外に高級紅茶を輸出しているとは言っていなかった。もしかしたら、紅茶試験場の国家公務員さんたちは、海外で高級品として扱われているとは知らないのか、それとも、当たり前なので、言うまでもなかったのか。



紅茶に限らず、農業の生産者は、直接売らない限り、市場では、自分たちの生産物がどう扱われているのかは、知らないことが多い。バングラの紅茶生産を見ると、個人の農家が生産しているのではなく、製茶も行うため、会社などがプランテーションとして生産していることが多いようである。






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himajintaro at 06:44|PermalinkComments(0)生活