2008年07月
2008年07月10日
国立公園の植物
ラワチャラ国立公園の中は「チークの木」で紹介したように、常緑の広葉樹が多い。森の中は回廊のように遊歩道が整備されていて、散策しながら、森林浴を楽しむことができる。
森の中の開けた地面は、写真のような丈の低い植物で覆われているが、日本の山林原野を思わせるような植生になっていて、非常に懐かしさを感じさせた。その最大の理由は、写真の中にたくさん写っているシダ植物である。日本のクサソテツに感じが似ていて、親しみが湧く。
この国立公園の植物の豊富さは、この地域に安定した水分の補給があることを裏付けている。
2008年07月09日
国立公園の野鳥たち
ラワチャラ国立公園の中に野鳥の説明版があった。多分、この公園に棲んでいる鳥たちであろう。バングラは、町の中にも鳥が多いと感じていたが、森の中なので、多くの野鳥の楽園になっているに違いない。
左から、オレンジベースの緑色のハト。真ん中が灰色頭のインコ。右が、ホークテイル。
ホークテイルは南アジアの森に棲んでいる野鳥であるが、日本の野鳥で言うとどういう仲間なのかわからない。見た目では、セキレイ近い。
左上、灰色のコサンショウクイ。左下、バーナル・ハンギング・オウム、くちばしがオレンジ色なのが特徴。右上、オリエンタル・スコープス・フクロウ。右下、ドロンゴ・カッコウ
日本語に訳せない名前があるが、看板の中に、それぞれの特徴が英文で書いてあった。失礼な言い方ではあるが、バングラにしては垢抜けた仕掛けである。