2008年08月

2008年08月24日

お店で朝食

火事騒ぎが終わって、しばらく、バスは走ると朝食をとるため、道路端の店に止まった。



朝食は、バングラ定番のチャパティと目玉焼き



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店の前でチャパティを綿棒で伸ばしていた。モンジュールさんから何度かチャパティーの作り方を聞いたが、何度やってもうまく作れない。





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目玉焼きは大きなフライパンに一つだけ作っている。何個か一緒に焼けばいいのに思うのだが、フライパンが真ん中に向かって傾斜しているので、一つづつしか作れない。



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店の前で、すでに焼いてあるチャパティを皿に載せ、焼きたての卵焼きをもらって店の中で食べる。



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モンジュールさんの長女、ミデュラは店の外で食べていた。



朝食の後、モンジュールさんと店の外で話をしていたら、老女が何やら話をかけてきた。モンジュールさんは、何を話しているのかわからず、バングラ札を与えた。すぐに、老女は、その場を去った。モンジュールさんは、全く、老女が話している意味がわからなかったと言う。



バングラも、地域によって、かなり、方言があるようだ。モンジュールさんは、老女の雰囲気から、乞食であることを感じて金を渡したのである。









himajintaro at 19:38|PermalinkComments(0)生活 

2008年08月20日

迷彩服のオッサン

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火事現場に迷彩服を着たオッサンが多数いるのがわかったが、消火活動をやっているふうでもなく、一部は交通規制をしている人もいた。



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迷彩服を着たオッサンたちはバングラ陸軍の兵士で、火事現場の道路向かいに軍の施設があったのである。このため、迷彩服を着たオッサンたちがゾロゾロと火事現場の近くにいた。



隠れて軍の玄関を撮ろうとしていたら、モンジュールさんから撮っても大丈夫だからと言われた。普通、軍の施設を勝手に撮ることは許されないはずだが、ベンガル人は、すぐにベンガル語の「オショビダナイ」(問題ない)を連発する。



「オショビダナイ」が問題であることが多いバングラデシュである。









himajintaro at 06:53|PermalinkComments(0)生活 

2008年08月17日

火事と野次馬

インドの国境地帯に向かう途中、市街地に入ったとたん、渋滞に巻き込まれ、完全にバスは動かなくなった。



バスからみんな降りて歩き始めた。朝飯を食べるとか食べないとか言っているうち、けたたましいサイレンを鳴らした赤い車が通りすぎていった。



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歩いているうちに、だんだん焦げ臭なってきて、目の前が黒山の人だかりである。どうも、貧しい人々の長屋街が燃えたようである。





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消火活動をしているため、通行止めになっていた。火事は鎮火の状態であった。





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隣の建物の上にも野次馬がいた。特別なことがなくとも、すぐに黒山の人だかりになるバングラデシュでは、滅多に起きない火事は、格好の物見遊山になってしまうようだ。しかし、これだけの野次馬がいて、まともに消火活動ができるのだろうかと不思議になってくる。



程なくして、消火活動も終わり、交通規制も解除された。








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himajintaro at 07:49|PermalinkComments(0)生活 

2008年08月16日

バングラから届いたお土産

お盆前からバングラに行っていた悪友たちが昨日帰国した。おととい、ダッカにいる悪友に電話をしていたら、娘が紙に「TIPを買ってきて」と書いたものを差し出した。そのときは、モンジュールさんと話していたので、TIPと話してもすぐにわかった。





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TIPは写真左側のスナック菓子。1月の渡航の時、娘が一番好んでいたもの。モンジュールさんは、娘がバングラの菓子を好んでいることを喜んでくれた。右側は、悪友に頼んでいたチャナツール。ラッシャヒのものをと頼んでいたのだが、ダッカで普通に売っているものになっていた。個人的には、ラッシャヒのものが一番口に合う。



今回の渡航では、先発で先月下旬からHさんが一人先にバングラ入りし、後発で6日、香港上空の台風に向かって悪友と大学生が出発した。悪友もHさんもエアコンで風邪を引いてしまって途中ダウンした。



一人大学生だけが元気で、Hさんと悪友の代わりにスピーチをしたり、大活躍をしてきたという。帰国報告会は、近々行われる予定である。






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himajintaro at 06:23|PermalinkComments(0)生活 

2008年08月14日

スリモンゴルの朝

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シレット・スリモンゴルの朝は寒い。ラッシャヒも寒いが、シレットの方がずっと寒い。夕方から、ガスがかかり始め、朝もやで一日が始まる。バングラデシュの北東部は、お茶の産地であり、シレット紅茶はイギリスや日本では高値が付くと以前書いた。日本では、暖かい地方の植物というイメージがあるお茶であるが、乾季には冷涼になる地方にお茶は育っている。



バスをチャーターして、インドの国境近くまで行くとモンジュールさんはいう。チャーターしたバスは、普通の路線バスで、ものすごくオンボロであった。



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インド国境に向かう途中、チャーターしたバスと同じ会社のバスが、道路の脇に横倒しになっていた。窓ガラスが割れていなかった。特に、大きく破損したようなところもなかったが、運転手が死んだとかケガしたとか言っていた。死んだのとケガとは大きな違いであるが、よく、話がわからなかった。バングラでは、話がわからないことが普通である。



バングラのバスの運転手は、暴走するので、道路の脇にバスが転がっているのが日常茶飯事である。今日のバス旅行は何もないことをアラーの神にお願いするばかりである。



しかし、帰りにエンジントラブルがあり、エンジンの回転が上がらなくなった。パワーが出ない。とうに日は暮れて、あたりは真っ暗闇である。いつになったら帰れるかわからない。



バスの運ちゃんが、運転席の脇のシートを上げて、エンジンルームをのぞき込む。暗くてほとんど見えない。自分が持っていたLEDの懐中電灯をかざすと、何やら、線と線を結んだ。そしたら、エンジンの回転が上がった。バングラデシュでは、エンジンまでもが何てアバウトで何ていい加減なのか。いつも呆れるばかりである。














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himajintaro at 16:15|PermalinkComments(0)交通