2009年07月
2009年07月30日
「味が薄い」理由は
アリさんが次のようなメールをくれた。
Dear
Food was not good because masala ni.
Ali
昨日の日記に書いたビリヤニの味の薄さの理由は、ガラムマサラを入れていないことにあるようだ。本当は「masala ni」のnとiの間にaが入り、「マサラ無い」という日本語になるなずだった。
昨日の日記に、参加したお母さんからコメントをいただいた。
「アリさんが子どもたちのために、ホットスパイスを抜いてくれましたが、しっかりしたお味は抜群でした!」
お褒めの言葉をいただいたアリさんであるが、本心は残念だったのであろう。そこは、アリさんの心づかい。本式にはガラムマサラではなく、数々の香辛料を使うはずである。香辛料なしでは、しっかりした味にはならない。
アリさんの作るビリヤニは、そんなに辛くない。唐辛子を使えば辛くなる。できれば、本場の味と香りで異文化交流をして欲しかった。
Dear
Food was not good because masala ni.
Ali
昨日の日記に書いたビリヤニの味の薄さの理由は、ガラムマサラを入れていないことにあるようだ。本当は「masala ni」のnとiの間にaが入り、「マサラ無い」という日本語になるなずだった。
昨日の日記に、参加したお母さんからコメントをいただいた。
「アリさんが子どもたちのために、ホットスパイスを抜いてくれましたが、しっかりしたお味は抜群でした!」
お褒めの言葉をいただいたアリさんであるが、本心は残念だったのであろう。そこは、アリさんの心づかい。本式にはガラムマサラではなく、数々の香辛料を使うはずである。香辛料なしでは、しっかりした味にはならない。
アリさんの作るビリヤニは、そんなに辛くない。唐辛子を使えば辛くなる。できれば、本場の味と香りで異文化交流をして欲しかった。
2009年07月29日
2009年07月27日
モンジュールさんの来日予定変更
今、モンジュールさんに電話した。しばらく、電話しても連絡がつかなかった。イチゴの普及のためバングラ全土を行脚していたという。
8月末の来日予定をしていたモンジュールさんは、渡航を1ヶ月繰り下げる予定だという。8月22日からラマダン(断食)が始まるのだが、同行するアノア先生が敬虔なるイスラム教徒で、日本に行ったら誘惑が多くラマダンはできないよとモンジュールさんに言われて、8月末の渡航をあきらめたという。
今年は、バングラデシュは雨が少なく、イチゴの生育が良くないという。雨が降りすぎても病気になるし、うまく、いかないものだ。
今、アロアシャ学園の近くの製糖工場の農場にいるという。雨が少ないがサトウキビの生育は良いという。イチゴの苗の生産もこの農場でしているが、新たに、学園農場から北に行ったところに25エーカーの土地を借りて、イチゴの苗を作っているという。
毎年、イチゴ苗の生産量が増えて、年末のイチゴ生産が楽しみである。
8月末の来日予定をしていたモンジュールさんは、渡航を1ヶ月繰り下げる予定だという。8月22日からラマダン(断食)が始まるのだが、同行するアノア先生が敬虔なるイスラム教徒で、日本に行ったら誘惑が多くラマダンはできないよとモンジュールさんに言われて、8月末の渡航をあきらめたという。
今年は、バングラデシュは雨が少なく、イチゴの生育が良くないという。雨が降りすぎても病気になるし、うまく、いかないものだ。
今、アロアシャ学園の近くの製糖工場の農場にいるという。雨が少ないがサトウキビの生育は良いという。イチゴの苗の生産もこの農場でしているが、新たに、学園農場から北に行ったところに25エーカーの土地を借りて、イチゴの苗を作っているという。
毎年、イチゴ苗の生産量が増えて、年末のイチゴ生産が楽しみである。
2009年07月26日
アロアシャのパンフレット
アリさんが来日中に、庄内の高校で交流事業に参加するという。このため、高校で配布するパンフレットを作成した。本当は、悪友がすることになっていたが、企画書の作成は抜群にうまいのであるが、ビジュアル系は、ほとんど、作れなくなった。年なのかな?
以前、プロに作ってもらったものをフリーソフトのInkscapeで修正して、最新版にした。最近は、フリーソフトも良いものがあり、イラストレータほどの性能は無いものの、かなり使える。
2階建てだったアロアシャ学園の写真を3階建てに張り直し、子供たちの写真も、最近のものや解像度の高いものに張り替えた。また、経過も作り直して、文字として張り直した。
しかし、時間がなかったので、細かい文字の位置のずれの修正ができなかったことと、PDF化もフリーソフトを使ったため、一部、フォントがうまく表現できなかったものもあり、フリーソフトの限界を感じる。
とにかく、締め切りまでは間に合った。
2009年07月20日
アリさん、出羽庄内国際村へ
18日、アリさんは庄内で10年ぶりに懐かしい人たちと再会した。山形大学を定年退官された鈴木先生やアロアシャの会の事務局だった人たちである。
10年前にモンジュールさんをはじめ、アロアシャ学園の理事たちとアリさんは渡航した。そのときは、同行したラッシャヒ大学の先生が急性アルコール中毒になったりとか、とても、他言できないようなトラブルもたくさんあり、今となっては、懐かしい昔話になってしまった。
18日は、鶴岡市三瀬の鶴岡ユースホステルに泊まった。ここでは、偶然にも、以前、スタディーツアーでアロアシャ学園に行ったことのある女性が泊まっていた。三瀬海岸でキャンプをする予定であったが、雨で中止し、急遽、ユースに泊まった。
この女性は、アリさんの家に泊まったことがある。激しい土砂降り雨であったが、雨が降らなければ、この再会はあり得なかった。何という天のお導きか。
ユースから出羽庄内国際村に移動する途中、鶴岡市水沢のそば処「大松庵」で昼食をとった。この「大松庵」のオーナーの漆山さんはアロアシャのメンバーで、アリさんも前回の渡航のとき、この店に来ている。アリさんはこの場所をよく覚えていた。漆山さんや10年前には小さかったお嬢さんとも再会できた。
午後からは出羽庄内国際村に向かった。この施設の女性職員もユースで偶然であった女性と同じスタディーツアーでアロアシャ学園に行ったことがある。以前から、庄内の小学校とアロアシャの交流の橋渡しをしてもらっている。アリさんは3ヶ月の滞在期間中、鶴岡の高校と交流事業を予定している。
アリさんの滞在期間中、できるだけ、多くの日本の子供たち交流がしたいと考えているが、最近は、国際交流の授業がめっきり減っているという。小学校では、すべての5年生に5日間の野外体験学習が予定されており、国際交流は、その煽りを食っているのかもしれない。
出羽庄内国際村の後、鶴岡市矢馳の四百年二十二代の豪農「木村くろうえもん農場」の木村充さんのご自宅にお邪魔した。木村さんの農場では、米や野菜のほか、鶴岡名物「だだちゃ豆」の生産をしており、作っても作っても、需要に供給が追いつかない状態という。うらましい限りである。
木村さんを後にして、アリさんは悪友とともに、今晩の宿、鶴岡市松ヶ岡の豪農「孝子丸農園」へ向かった。ここは、丸い柿「孝子丸」の生産をしている。ここも木村さんのだだちゃ豆同様、生産が追いつかない。この孝子丸の農園主のご子息も前述の女性たちと同様に同じスタディーツアーでアロアシャ学園に行っている。また、お孫さんも、アロアシャ学園に行っている。
アリさん、今日20日、悪友とともに山形に帰る。
10年前にモンジュールさんをはじめ、アロアシャ学園の理事たちとアリさんは渡航した。そのときは、同行したラッシャヒ大学の先生が急性アルコール中毒になったりとか、とても、他言できないようなトラブルもたくさんあり、今となっては、懐かしい昔話になってしまった。
18日は、鶴岡市三瀬の鶴岡ユースホステルに泊まった。ここでは、偶然にも、以前、スタディーツアーでアロアシャ学園に行ったことのある女性が泊まっていた。三瀬海岸でキャンプをする予定であったが、雨で中止し、急遽、ユースに泊まった。
この女性は、アリさんの家に泊まったことがある。激しい土砂降り雨であったが、雨が降らなければ、この再会はあり得なかった。何という天のお導きか。
ユースから出羽庄内国際村に移動する途中、鶴岡市水沢のそば処「大松庵」で昼食をとった。この「大松庵」のオーナーの漆山さんはアロアシャのメンバーで、アリさんも前回の渡航のとき、この店に来ている。アリさんはこの場所をよく覚えていた。漆山さんや10年前には小さかったお嬢さんとも再会できた。
午後からは出羽庄内国際村に向かった。この施設の女性職員もユースで偶然であった女性と同じスタディーツアーでアロアシャ学園に行ったことがある。以前から、庄内の小学校とアロアシャの交流の橋渡しをしてもらっている。アリさんは3ヶ月の滞在期間中、鶴岡の高校と交流事業を予定している。
アリさんの滞在期間中、できるだけ、多くの日本の子供たち交流がしたいと考えているが、最近は、国際交流の授業がめっきり減っているという。小学校では、すべての5年生に5日間の野外体験学習が予定されており、国際交流は、その煽りを食っているのかもしれない。
出羽庄内国際村の後、鶴岡市矢馳の四百年二十二代の豪農「木村くろうえもん農場」の木村充さんのご自宅にお邪魔した。木村さんの農場では、米や野菜のほか、鶴岡名物「だだちゃ豆」の生産をしており、作っても作っても、需要に供給が追いつかない状態という。うらましい限りである。
木村さんを後にして、アリさんは悪友とともに、今晩の宿、鶴岡市松ヶ岡の豪農「孝子丸農園」へ向かった。ここは、丸い柿「孝子丸」の生産をしている。ここも木村さんのだだちゃ豆同様、生産が追いつかない。この孝子丸の農園主のご子息も前述の女性たちと同様に同じスタディーツアーでアロアシャ学園に行っている。また、お孫さんも、アロアシャ学園に行っている。
アリさん、今日20日、悪友とともに山形に帰る。