2009年08月
2009年08月26日
アリさん、夏祭りのスタッフになる。
アリさんが夏祭りのスタッフになった。赤い帽子に赤いエプロンを着て、一輪車に荷物を運ぶアリさん。一輪車は、初めて使う人は、上手に運転できない。アリさんは、初めてながら、上手に一輪車を操っていた。多分、バングラでも使ったことがあるのか。
モンジュールさんが、日本の一輪車が欲しいと言っていたことを思い出した。日本の一輪車は体力を要さず、たくさん荷物が運べて良いという。アリさんも、一輪車の写真を丁寧に撮っていた。
アリさんの担当は、焼きそばのパック詰め。ベンガル人の食べない豚肉が入っているが、何も臆することなく、淡々とパック詰めをこなしていた。暑くもなく、時々、涼しい風も吹き、焼きそばを焼くには丁度よい天気であった。
途中、アリさんに生ビールの差し入れがあり、3杯飲んだという。焼き鳥は食べていた。スタッフ用に豚肉の代わりにイカを入れて、カレー味にした焼きそばも、美味しいと言って食べていた。
今年からポン菓子製作の実演と無料配布があり、大音響で作られる日本のポン菓子をアリさんは、興味津々でじっくり見ていた。バングラデシュにも米を砂で熱して作った「ムリ」というポン菓子があるが、日本のものは、砂糖が入って美味しいとアリさんが言っていた。
祭りが終了したあと、スタッフ全員で、なおらいをした。各自の自己紹介で、アリさんが校長先生だと紹介すると、皆、びっくりしていた。日本では、こんなに若い校長が夏祭りのスタッフをするとは考えられない。今年の夏祭りは、異邦人のスタッフが参加し、ある意味、新鮮だった。
2009年08月24日
アリさんの日本珍道中記
アリさんが日本滞在中の出来事をブログにしたためている。日本の歴史、文化を堪能しているようである。バングラに帰ってから、アロアシャ学園の子供たちに日本の歴史、文化を紹介し、交流の推進に役立ててもらいたい。
Ali's Blog
M Mohsin Ali's Japan stay record
http://bd.aloasha.org/ali/
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http://bd.aloasha.org/ali/
2009年08月23日
2009年08月21日
美味しいビリヤニの素の作り方
アリさんに美味しいビリヤニを作ってもらった。
ビリヤニはバングラ・ピラフであるが、ビリヤニの素を米に混ぜて炊かなくとも、そのままでも美味しい。普通にご飯にかけても旨いし、チャパティにも良い。アリさんが作ったレシピを紹介したい。
美味しいビリヤニの素の作り方(5人分)
(1)
カルダモン 7粒
ビッグカルダモン 3粒(無くても可、あったほうが良い)
クミン 小さじ1強
グローブ 5本
黒こしょう 7粒
シナモンパウダー 小さじ1、または同量のシナモンの皮
真鍮製の専用ミルでつぶして、小鍋で香りが出るまで煮出す。
水は適当。
専用ミルが無い場合は、小さなすり鉢等を代用する。
煮出したら、茶こし等で煮汁をこす。
カルダモンやシナモンの皮が気にならないなら、つぶしたままで
使う。
(2)
しょうが 3かけ
ニンニク 1玉
それぞれをすりおろし器でする。
市販のペーストを使っても可。
(3)
トマト 1/2個
青とうがらし 2本
ターメリック 小さじ2
シナモン 小さじ1、または同量の皮
香草 小さじ2
ヨーグルト 大さじ大盛り5
塩 小さじ2
砂糖 小さじ1
(2)のショウガを軽く絞った絞り汁
トマトとグリーンペッパーをきざんで、(3)の材料と合わせてよくかき
混ぜる。
(4)
タマネギ 1個
千切りしたタマネギに(2)のニンニクの半分を加えキツネ色になるま
で炒める。
米に混ぜて炊く場合は、できあがったタマネギの一部を取り分け
る。
(5)
鶏の胸肉 2枚
月桂樹の葉 4枚
鶏肉を一口大に切る。
(1)に(2)のショウガ、ニンニクと(3)と月桂樹の葉と水を100ml加え、
沸騰したら鶏肉を加えて、鶏肉が柔らかくなり、鶏肉の脂が十分出
るようになるまで中火でじっくり煮込む。