2010年07月
2010年07月31日
2010年07月29日
2010年07月28日
山形県立東根工業高校公開講座のお知らせ
第1回手作り太陽電池パネル製作
1 目 的 ・環境都市東根市の市民の方々に、手作り太陽電池
パネルの製作を通して、自然エネルギーの利用を
身近に感じてもらい、地球環境の意識の高揚のき
っかけにする。
・モンゴルからの留学生と協力して太陽光発電シス
テムの製作を行うことにより、国際理解と国際協
力などの重要性について学ぶ。
2 開催日 ・日程 平成22年8月8日(日)
10:00~10:15 受付
10:15~10:30 開校式
10:30~12:00 講座 1
13:00~15:00 講座 2
15:00~15:30 閉校式
3 会 場 山形県立東根工業高等学校 ものづくり展示室
東根市中央西1-1 0237-42-1451
4 開催内容 太陽電池パネルを実際に手作りします。
主な内容として、太陽光を電気に変えるセルに
銅線をハンダづけし、セルが割れないようにす
るために、ラミネートをします。
5 参加にあたって
(1) 中学生以上の方
(2) 作業が出来る服装でお願いします。また、安全のため
ズック等の上履きをご持参ください。(ハンダ付けを
行いますので、髪の長い方はヘアピンなどをご持参く
ださい。)
(3) 昼食はご持参ください。
(学校付近にコンビニやファミリーレストランなども
ございます)
(4) 参加費用は一人1,000円(材料費)
(5) 参加定員 10名
但し、定数を超えた場合、受講できない方には連絡さ
せていただきます。
6 参加手続き
(1) 参加申込書を記入の上、FAX・郵送・電子メールの
いずれかから申し込むこと。
(2) 申込締切 平成22年8月4日(水)
※詳しくは、山形県立東根工業高校のページをご覧あれ。
ラナさん
今年の2月、日本に住んでいるベンガル人のラナさんと友人Kとともに会った。
祖国バングラに貧しい子供たちのための学校を建てたいので、協力してもらえないかというので遠路はるばる、山形までおいでになった。
日本人の奥さんと子供と一緒に東京で暮らしている。ご自身は、レストランを何軒か経営されている。また、ベンガル語と日本語の通訳として、商工業の視察団等に随行し、たびたび、バングラデシュに帰国されている。
和牛炭火焼き肉 牛将
日本側の支援組織として社団法人を立ち上げられたが、何から始めたらいいのか、わからない状態であった。また、社団法人や財団法人は改正公益法人法で新しい認定公益法人に移行しないと税制上の優遇が受けられないことをラナさんは理解していなかった。
バングラ側には、支援してくれるという身内や著名人がいるようであるが、本当に、自分の仕事のほかに学校の建設や運営までしてくれる人は、少ないという。
学校を建設するための資金を一時的に集めることは、比較的簡単かもしれない。しかし、先生たちの給料や教材費、光熱水費など学校を維持するために必要なお金を続けていくことは難しい。寄付にも限界がある。
ラナさんに話したことは、現地で利益の上がる事業を信頼のおける人たちと始めることが大切である。そのためには、一緒に事業をしてれる人をたくさん探さなければならない。
金儲けの話には、砂糖に蟻が群がるように、理念に関係無い人が集まるので、慎重にことを進める必要がある。
アロアシャ学園のような学校がバングラデシュにたくさん増えることはいいことである。どのぐらい、ラナさんに協力できるか。課題である。
2010年07月26日
「テンキとデンキを気にしているんです」
モンジュールさんの話によると、今年は、雨季だというのにラッシャヒは雨が降らず、インドでも雨が降らないので、ガンジス川も干上がっているという。干上がってはいないにしても、水位が極端に低いのだろう。
このため、雨季に生産する稲やサトウキビの生育が悪くなり、農家の所得が少なくなることが心配だという。地下水も少なくなって、農作物に水をかけられなくなっているという。
また、停電が頻繁に起こっているという。ここ数年、ラッシャヒでの停電は、ほとんど無くなったと思っていたが、モンジュールさんの口癖「バングラデシュの政府は馬鹿だから」が今回も聞けた。
モンジュールさんの研究室で寒天培地に移植した細胞を保存する冷蔵庫も停電で止まって、培地が全部ダメになることが多いという。冷蔵庫を動かすことのできる大型発電機を持っていない。太陽光発電や大型の蓄電池が欲しいという。
「テンキとデンキを気にしているんです。」
まるで、日本人のダジャレのように流ちょうな日本語を話すモンジュールさんであった。
来月、12日からラマダンが始まる。