2010年09月

2010年09月28日

バングラ・イケメン俳優 Jeetu Ahsan氏 の農場にて その1

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マドンナYの右側に立つのは、バングラデシュでは超有名なイケメン俳優Jeetu Ahsan氏。



昨年末の渡航で、帰国する直前に、このイケメン俳優の農場でイチゴを見て欲しいとモンジュールさんに頼まれて、ダッカに行く途中立ち寄った。



Jeetu Ahsan氏は2009年12月31日の日記「1時間半遅れて始まったワークショップ」で紹介したアロアシャ学園でおこなわれたイチゴの研修会に参加していた。



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有名俳優と聞き、マドンナYも心中穏やかではなかったが、奥様の手作りによるおやつをいただき、独身でなかったことに一寸がっかり。



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俳優氏の農場は、排水不良による根の障害はほとんど起きていなかった。






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himajintaro at 21:48|PermalinkComments(0)農業 

2010年09月27日

温室? いや冷室!

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ラッシャヒ市長から友人Kが頼まれている温室の設計がなかなかできなくて困っていた。

写真の左の若いが髪の薄い市長が記者会見で日本の協力で温室を作ると公言したものだから、モンジュールさんも気が気ではない。



発想をがらりと変えて、バングラでは暑すぎて育たない植物を温室の中で育てることにしてはどうかとモンジュールさんに提案してみようと思う。たとえば、コーヒーはバングラのように40℃を超えるような場所では育たない。逆にラッシャヒのように冬に10℃を下回っても枯れてしまう。



10℃から30℃までの温度をガラスの部屋の中で調整できれば、ラッシャヒ市長が希望するようなバングラデシュでは見ることができない植物が育てられるだろう。



温度や湿度、日照量をどうやってコントロールするか。それは、仲間の知恵をまとめることでなんとかなるはず。12月渡航に向けて設計デザインに全力投球せざるを得ない。










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himajintaro at 20:39|PermalinkComments(0)植物 

2010年09月26日

今年も蔵王キリスト教会チャリティ・フリーマーケット

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昨年に引き続き、今年も蔵王キリスト教会でアロアシャ学園のためにチャリティ・フリーマーケットが行われる。



今年は、東根工業高校のサステナタウン・プロジェクトのPRもしたいと思っている。また、キリスト教会からアロアシャ学園訪問の話も出ている。



キリスト教会の人たちが売り上げのほとんどをイスラムの国の学校に寄付してくれるのである。そのご厚意に感謝をしなければならない。



蔵王キリスト教会 http://www5.plala.or.jp/zwch/Index.htm

フリーマーケット http://www5.plala.or.jp/zwch/whatsnew.htm






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himajintaro at 07:47|PermalinkComments(0)アロアシャ学園 

2010年09月25日

バングラ渡航初 ウナギの蒲焼き その2

この日は、2010年1月1日。学園の中庭では、新年を祝うイベントが開かれ、出店が出て、ステージではセレモニーや演奏が行われていた。



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近所から集まった人たちで大賑わい。このあたりは、テレビがほとんどない村々なので、こうしたイベントがあるとすぐに人が集まってくる。アロアシャ学園は、地域の人たちのために開かれた施設として、人気がある。



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夕暮れも過ぎて、アロアシャ学園の中では、外の喧噪とは別の世界があった。友人K、モンジュールさん、JICA隊員のけんじさん、イチゴの研修会に参加してオールドラムを持ってきてくれたベンガル人2人、そして、この写真を撮ったマドンナYがウナギの蒲焼きができるのを楽しみに待っていた。



学園の屋上で炭火をおこして、ウナギを焼く準備ができた。



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何とか和風のつけダレもできあがり、蒲焼きらしくなった。



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餅を焼くための網を持ち込んでいたのが正解であった。以前も紹介したが、バングラには竹の炭があるので、網があると重宝する。



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できあがった蒲焼き。見た目はウナギの蒲焼きに見える。できたウナギの蒲焼きは一人一串だけ。これでは到底足りないので、みんなが屋上でウナギを焼いている間、別の料理をしていた。



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あり合わせの材料で、ジャガイモとタマネギのかき揚げを揚げた。そして、鰹節たっぷりのオクラの味噌汁。



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ついでに、スターフルーツを輪切りにしてサラダ。コショウと塩をつけて食べるだけであるが。



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ベンガル人は泥に潜るウナギやスッポンは決して食べない。しかし、モンジュールさんたちは生まれて初めてベンガルウナギを食べた。



味はまあまあであるが、少々、堅かった。何せ、学園の冷蔵庫にウナギがあるというので、ただのノリで、人生初めてのウナギの調理。何も考えずにやり始めた。



蒸す加減もわからず、タレも適当。けんじさんたちに旨いと言ってもらったのだけが幸い。次回の渡航では、もう少し、バングラウナギを研究してから蒲焼きに挑戦したい。



元日の夜。日本的にはちょっとリッチな夕食となった。この晩も美味しいオールドラムや「いいちこ」を飲み、モンジュールさんは飲酒運転で帰宅した。






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himajintaro at 08:10|PermalinkComments(1)生活 

2010年09月24日

バングラ渡航初 ウナギの蒲焼き その1

今までバングラ渡航での自炊について紹介してきた。今回、今までの中で最高の調理、ウナギの蒲焼きを紹介する。



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すでに血抜きされてアロアシャ学園の冷蔵庫で冷凍されていたバングラ・ウナギをゆっくり水で解凍した。



その後、三枚と言えるかどうかわからないが、三枚に下ろした。ウナギの骨せんべいは何度か食べたことがあるので、骨の断面が三角形をしていることはよくわかっていた。そこで、三角形の骨を包丁の刃先で確認しながら、何とか蒲焼きにできるように下ろしてみた。



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毎年の焼き鳥パーティで日本から持ち込んでいる竹串をウナギに刺して、蒸す準備をした。



ウナギを蒸すにはどうしたらよいか悩んだあげく、モンジュールさんの自宅から竹製のザルを借りておいた。



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鍋に水を張りお湯を沸かし、モンジュールさんから借りたザルをのせ、竹串に刺したウナギを並べた。



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丁度よい大きさのあり合わせの容器を上蓋の代わりにして、コンロの火を強めた。蒸し上がるまでの間に、日本から持ち込んだ醤油、焼き鳥のたれ、鰹節、海苔、日本酒、砂糖などを使い、蒲焼きのたれを作った。



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何とか無事に蒸し上がり、次は、炭で焼く番になった。この先は、明日。






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himajintaro at 00:00|PermalinkComments(2)生活