2011年11月

2011年11月29日

こんなオッサン見たことない。

退屈な車内に、ド派手な衣装を着たオッサン登場。
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何か、日本的に言えばピエロの衣装のチンドン屋かと思いきや、今まで、車内販売では見たこともないド派手な衣装を着たオッサンは、チャナツール売りであった。
こんなオッサン見たことない。


himajintaro at 20:58|PermalinkComments(0)交通 

2011年11月27日

ゴミのあるところにカラスあり

線路の周りに散乱するゴミ。2011/11/19の日記「バングラ・ゴミの原因物質」や2006/06/03の日記「駅がゴミ捨て場!」で書いたように、駅や線路はゴミ捨て場になっている。
当然のごとく集まってくるのが、野良牛、野良ヤギ、そしてカラスたち。
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チャナツールなどをいれる袋の紙をくわえているカラスもいる。
ゴミのあるところにカラスあり。世界共通なのかもしれない。


himajintaro at 07:11|PermalinkComments(2)世界遺産 

2011年11月26日

退屈な列車の旅

世界遺産のシュンドルボンとバゲルハットの旅も終盤、出発地のラッシャヒへ向かう列車に乗り込んだ。クルナを15時に出発し、21時40分にはラッシャヒに着く予定である。
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ラッシャヒまでの約7時間、退屈しのぎに、みんな、新聞を読んでいる。ベンガル語の新聞なので、何が書いてるかわからない。
このまま、7時間退屈するのかと思いきや、みんな我慢ができなくなって、後から大騒ぎになるが、それは後日。


himajintaro at 14:44|PermalinkComments(0)世界遺産 

2011年11月22日

バングラ産ブラックタイガーの主要産地

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世界遺産バゲルハット・シャィト・ゴンブス・モスジットを後にし、チャータしたバスは、クルナ駅に向かった。途中、車窓から水田に水を張ったような場所が多数見受けられたが、それはブラックタイガーやその他の養殖エビの養殖池だという。ここ数年、養殖池の数が増大しているという。
私の住んでいる山形でも、スーパーマーケットで普通にバングラ産のエビが売られている。バングラ産のエビは、バングラ南部で養殖されているという話は聞いたことがあるが、そのほとんどは、このクルナからバゲルハットの間で生産されているという。
以前は、タイのマングローブ林を開発してブラックタイガーを養殖し、世界各国に輸出していたが、一度、エビが病気にかかると養殖池全体に蔓延し、エビが全滅したり、えさに混ぜているホルモン剤や治療薬などの問題が発生し、産地が移動して、次々とマングローブ林が伐採されて問題になったことが記憶にある。
モンジュールさんは、以前、バングラデシュの養殖エビはタイのような問題が起きていないと言っていた。しかし、数ヶ月前のバングラ紙に、このクルナからバゲルハットの養殖池で治療薬の問題が発生しているという記事が載っていた。
常時水の流れがない止水池では、病気は蔓延しやすい。モンジュールさんは止水池ではない、新しい水が池に入るので、タイのような問題が起こらないと言っていたが、バスの窓から見る限りでは、常に新しい水が入る仕組みになっていないような気がする。きれいな川のそばに養殖池があるのならわからないでもないが、見る限り、そんな川を見つけることはできなかった。ポンプで地下水をくみ上げているのかもしれない。
日本がバングラ産エビを輸入しているのは、この地域であることがわかった。


himajintaro at 16:37|PermalinkComments(0)世界遺産 

2011年11月20日

シャィト・ゴンブス・モスジット

カン・ジャハン廟を後にし、世界遺産バゲルハットのモスクの中では最大で、有名だと言われているシャィト・ゴンブス・モスジットに向かった。バスでは、カン・ジャハン廟からクルナの方に戻るような形になる。
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国道に面した入り口に料金所があり、入場料を支払い敷地に入る。日本と違い入場料に外国人料金があるようだ。2008/02/09の日記「ラールバーグ・フォート」のムガール帝国時代の王宮跡も外国人料金があった。
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シャィト・ゴンブス・モスジットは、たくさんのドーム型の屋根を持つ。大きなシャィト・ゴンブス・モスジットをさらに圧倒するような巨木がモスジットの脇に立っていて、モスジットの大きさを感じさせない。
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モスジットの中はたくさんの部屋があるが、暗くてよくわからなかった。ここには、外国人観光客がいた。日本人の大学生らしき集団も見かけた。
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研究所の若い職員たち。みんな、ラッシャヒ大学のモンジュールさんの研究室の卒業生である。いつも、みんな仲が良い。
世界遺産の旅の観光地巡りは、これですべて終了。あとは、ラッシャヒに戻るだけ。


himajintaro at 08:04|PermalinkComments(0)世界遺産