2012年03月
2012年03月29日
携帯電話、スマートフォンにも対応するため修正中
今まで、パソコンでの表示をメインとしてきたが、携帯電話とスマートフォンにも対応できるように修正中。背景は最終決定ではないので、これからも変わることもあり、ご了承いただきたい。
himajintaro at 13:52|Permalink│Comments(0)
2012年03月25日
東根工業高校が取り組む国際貢献活動 2011-2012 報告書
あいさつ
山形県立束根工業高等学校
校長 板 垣 巌
本校は、ものづくりによる国際貢献を行っており、本書はその実践報告書です。
本校は、平成20年度に創立60周年を迎え、記念事業として全校生徒464人で手作り太陽電池パネル100枚を製作し、駐輪場の屋根に設置して学校の電気の一部や駐輪場のLED夜間照明として使用しています。このとき培った技術を活かし、生徒が学校で学んでいることが社会に役立つていることを実感する取り組みが広がり、国際貢献活動に結びついています。
その一つが「光プロジェクト」です。このプロジェクトは、「環境問題を解決し、祖国の発展に貢献したい」というモンゴルからの留学生の夢をかなえるために、本校生徒会「光プロジェクトー光の架け橋・心の架け橋一」事業として発足しました。そして今年、モンゴル渡航が3年目を迎え、節目の年となりました。
また、平成22年3月に発足した「サステナタウン・プロジェクト」は、東日本大震災の影響で、バングラデシュへの2回目の渡航が延期になっていましたが、平成23年12月に再度渡航し、無電化地域での活動などを行ってきました。
本報告書は、平成22年2月に発行した「夢を育み未来に羽ばたく国際貢献活動2010-2011」の続編にあたり、通算3巻目になります。
生徒たちは、外国の自然と文化に直に触れ、日頃学習している工業技術の大切さを知り、世界の実情を肌で学んできました。その貴重な体験を本校生徒はもとより、多くの方々と共有し、今後の教育活動に活かしていきたいと考えています。
結びに、これらの事業に絶大なる御支援をいただきましたロータリークラブ様やJICA、山形県、東根市をはじめ関係の皆様に厚く御礼申し上げますとともに、今後とも一層の御指導、御支援を賜りますようお願い申し上げ、お礼の挨拶といたします。
2012年03月24日
2012年03月23日
東根工業高校 第1回バングラ渡航報告書 生徒感想文
第1回報告書から参加した生徒の感想文を掲載する。
生徒感想文より
伊藤 弘樹
アロアシャ学園の中を歩いていると、生徒達が声をかけてくれました。最初はドキッとしましたが、みんなとても純粋で明るい子ども達で親近感を覚えました。その子ども達と接して、「最貧国と言われるくらい貧しくても、みんなの心にはアロアシャ(希望の光)が強く光っている。貧しくても前向きに生きている。」と感じました。
今同の渡航で、バングラデシュの人々から感謝の気持ちとあいさつの大切さを学びました。今回の取り組みに参加できたことに感謝すると共に、親への感謝の気持ちを忘れてはならないと思いました。
遠藤 雅人
私は「バングラデシュ」というあまり知らない国に行くことに不安がありました。でも、今まで学んできたことを活かせる機会でもあると感じました。それに、「今後の人生を変えるものになるかもしれないし、高校生活の中でめったにできる体験ではない」と考え、参加を決意しました。両親も後押ししてくれて、感謝の気持ちでいっぱいでした。
今回の取り組みを終えて、日本はバングラデシュと違ってなんでもいい物があり、私達はそのいい環境に甘えていると感じました。今回参加した生徒全員が成長して帰ってきたと感じています。
加藤 公貴
現地研修会の時、白分も説明をしました。そこで、コントローラや配線について、自分はどれほど力になれただろうかと、とてつもない無力感を覚え、涙が出てきました。そこで私は、努力が足りないと痛切に感じました。そして、配線が終わりファンが回った時、嬉しさと驚き、達成感、無力感のすべてがこみ上げてきました。そして、完成したファンを見て、モンジュールさんから笑顔で感謝の言葉をいただいたとき、自分達の力で人を、みんなに喜んでもらえてとてもうれしかったです。やっぱり来てよかったと思いました。
星川 司
ホテルに戻ってコントロールボックスの製作を行いました。電気工事士試験の作業と重なる部分もあり、長い停電にもめげず、問題なく作業が終えることができました。そして、自分の作ったコントロールボックスが無事動いていることを確認して、今までの人生で一番達成感を感じることができました。
最貧国と言われる国に暮らしている人たちは、日本より物はないが、とても幸せに暮らしているように思えました。物があるから、豊かだから幸せだ、なんてことはないと感じました。バングラデシュの人々を見て、本当に幸せが何なのかを心のどこかで感じることができたように思います。そして、バングラデシュの人達は何でも生み出すことができるように思えました。
生徒感想文より
伊藤 弘樹
アロアシャ学園の中を歩いていると、生徒達が声をかけてくれました。最初はドキッとしましたが、みんなとても純粋で明るい子ども達で親近感を覚えました。その子ども達と接して、「最貧国と言われるくらい貧しくても、みんなの心にはアロアシャ(希望の光)が強く光っている。貧しくても前向きに生きている。」と感じました。
今同の渡航で、バングラデシュの人々から感謝の気持ちとあいさつの大切さを学びました。今回の取り組みに参加できたことに感謝すると共に、親への感謝の気持ちを忘れてはならないと思いました。
遠藤 雅人
私は「バングラデシュ」というあまり知らない国に行くことに不安がありました。でも、今まで学んできたことを活かせる機会でもあると感じました。それに、「今後の人生を変えるものになるかもしれないし、高校生活の中でめったにできる体験ではない」と考え、参加を決意しました。両親も後押ししてくれて、感謝の気持ちでいっぱいでした。
今回の取り組みを終えて、日本はバングラデシュと違ってなんでもいい物があり、私達はそのいい環境に甘えていると感じました。今回参加した生徒全員が成長して帰ってきたと感じています。
加藤 公貴
現地研修会の時、白分も説明をしました。そこで、コントローラや配線について、自分はどれほど力になれただろうかと、とてつもない無力感を覚え、涙が出てきました。そこで私は、努力が足りないと痛切に感じました。そして、配線が終わりファンが回った時、嬉しさと驚き、達成感、無力感のすべてがこみ上げてきました。そして、完成したファンを見て、モンジュールさんから笑顔で感謝の言葉をいただいたとき、自分達の力で人を、みんなに喜んでもらえてとてもうれしかったです。やっぱり来てよかったと思いました。
星川 司
ホテルに戻ってコントロールボックスの製作を行いました。電気工事士試験の作業と重なる部分もあり、長い停電にもめげず、問題なく作業が終えることができました。そして、自分の作ったコントロールボックスが無事動いていることを確認して、今までの人生で一番達成感を感じることができました。
最貧国と言われる国に暮らしている人たちは、日本より物はないが、とても幸せに暮らしているように思えました。物があるから、豊かだから幸せだ、なんてことはないと感じました。バングラデシュの人々を見て、本当に幸せが何なのかを心のどこかで感じることができたように思います。そして、バングラデシュの人達は何でも生み出すことができるように思えました。