2012年05月

2012年05月20日

突然、鳴ったSkypeのコール音

今日、午後3時過ぎ、突然、iPhoneのSkypeのコール音が鳴った。
モンジュールさんからの呼び出しであった。
金曜日、モンジュールさんに電話をかけたが、何度、かけても出なかった。
「おととい、電話をくれましたか?」
「はい、何度もしました。」
「研究の発表会があって、マナーモードにしていたので、気がつきませんでした。すみませんでした。」

金曜日は、イスラム教のバングラでいう日曜日なのに、モンジュールさんは勉強熱心であった。

「メロン作りました。3種類です。」

「フライワーム(ウリミバエの幼虫)は大丈夫でしたか?」
「フライが好きなカボチャと薬でおびき寄せました。」
「ネットはかけましたか?」
「ネットもしました。」
「今年は、暑いです。今、42℃あります。」
「イチゴのために、黒いネット(寒冷紗)をかけています。」

メロンの写真を送ってくれるという。本当かな?
まずは、期待しないで待つことにする。
しかし、iPhoneでのSkypeは便利であることを今日痛感した。パソコンの電源を立ち上げて、Skypeを常駐しておかないと、相手からのSkypeのコール音を聞くことができない。その点、iPhoneは、Skypeが常に常駐している状態なので、相手がコールすると、呼び出し音が直ぐに出て、直ぐに話ができる。そして、今日は、WI-Fiポイントにいたために、奇麗な音声で、話のやり取りができた。
ガラ携(ガラパゴス携帯電話)からiPhoneに切り替えた価値が少し高まった。


himajintaro at 18:41|PermalinkComments(1)農業 

2012年05月19日

東根工業高校が英語の教科書になる!の続編

山形県立東根工業高校の庄司先生から、またまた、うれしい知らせが届いた。
2012/04/16の日記「東根工業高校が英語の教科書になる!」で紹介した英語の教科書がPDFデータで、庄司先生から頂いた。もちろん、東根工業高校の記載がある部分であるが、表紙を合わせて14ページにもなっている。
著作権の関係で、皆さんには、お見せできないが、出版社は文英堂で、「Grove English Communication I」という高校用の文科省検定教科書である。
全国の多くの高校で使ってもらいたい。


himajintaro at 12:06|PermalinkComments(0)東根工業高校 

2012年05月12日

今年の蔵王キリスト教会のフリマは6月10日開催!

今日の午前0時20分過ぎ、モンジュールさんから電話がかかってきた。完全に寝入っていたので、突然の電話の音に一応目が覚めたが、非通知だったので、モンジュールさんかと思い、電話に出ようとしたが、慌てて出ることができなかった。iPhoneはロック解除で出るのに遅れてしまう。
留守電になって、モンジュールさんのメッセージが入っていた。
「お元気ですか?私たちは元気です。電話ください。」の一言であった。今晩、これから電話してみようと思う。
ところで、相変わらず、仕事が災害の如く天から降ってきて、今日も出勤した。そこに、蔵王キリスト教会の高内牧師から、電話が入った。今度は、起きているので、まともに電話に出られた。
高内さんのお話によると、今年のフリマは6月10日開催とのこと。当日、また、いつものようにアロアシャ学園について、説明をして欲しいとのこと。昨年は10月16日であった。一昨年は、10月17日であった。今年は、いつもより早い。
フリマの売り上げの中から、アロアシャ学園の子供たちのために奨学金を寄付していただいている。二つ返事で、了解させていただいた。
とても、ありがたい。宗教や人種を越えた支援こそ、本当の支援であると思う。愚痴っぽくなるが、蔵王キリスト教会に比べ、日本の葬式仏教は何をしているのか?手の悪いネズミ講ではないか。
まずは、これからモンジュールさんに電話する。


himajintaro at 23:51|PermalinkComments(1)アロアシャ学園 

2012年05月06日

辻さんたちが来た

今朝、悪友から、ラッシャヒに駐在していたJICA隊員の辻さんが来ているの会わないか、というメールがあった。
早速、バスに乗り、山形駅西側に建つのっぽビル・霞城セントラルの22階・山形市市民活動支援センターで待ち合わせた。
相変わらずの風体で、辻さんも元気だった。ラッシャヒ駐在を終えられた高橋さんという方も一緒だった。辻さんは、故郷の岐阜から日本の真ん中を横切ってマイカーで山形まで来られたそうである。
今回は、アロアシャ・プロジェクトの事業の打ち合わせのため、来県された。話は短い時間しかできなかったが、モンジュールさん一家が来日したくているので、その時、また、辻さんに会える。
モンジュールさんの長女・ミディラが大学を卒業し、就職まで時間があるので京都に行きたいと言っているようだが、モンジュールさんが忙しく、来ることができるか、甚だ、不明である。


himajintaro at 18:05|PermalinkComments(0)アロアシャ学園 

2012年05月05日

ミュラッジのゆで卵

IMG_3758.jpg
IMG_3757.jpg
ガードマン氏が焼き鳥の残り火を使って、ゆで卵を作っていた。
IMG_3759.jpg
ゆで卵は、ガードマン氏の次男ミュラッジの胃袋の中に収まった。
以前も書いたが、ガードマン氏に日本酒を勧めたことがあるが、彼は、あっさり断った。宗教的なこともあるだろうが、彼の普段の生活ぶりを見ていると、とても貧しい。決して、贅沢をしようとしない。
人としての善悪を良く理解していて、足ることを知っている。だから、今の生活に満足し、アロアシャ学園のガードマンを続けている。むしろ、アロアシャ学園のガードマンであることを誇りに思っていると聞いたことがある。
午前中、山形市内に避難している東日本大震災の被災者を支援している山形市避難者交流支援センターに行ってきた。そこで感じたことは、足ることと誇りを失った日本人を支援していくことの難しさを改めて考えさせられた。


himajintaro at 17:04|PermalinkComments(1)貧困