2012年11月
2012年11月19日
羅名さんから電話がきた。
今日、昼過ぎに、羅名さんから電話が入った。
「東京に来るのですか?」
「10時前に東京に着くので、そのまま、堀切菖蒲園に行こうかと思っています。」
「注文したティシャツ(I LOVE PORK)を取りに行かなければならないし、荷物を羅名さんの店に階段を上った入り口に置いておけばいいかなと思ってました。」
「迎えに行きますよ。来てくれることはうれしいんです。」
「京成に乗ったら電話します。堀切菖蒲園駅で待っていてください。」
「会って話ができますか?」
「日本国際協力財団との話は午後1時から始まって、3時か4時には終わるでしょう。」
「7時の列車で帰るので、それまでは、時間が取れると思います。」
悪友は、一番早い列車で上京しても、11時になるので、午前中、羅名さんと会うことは難しく、帰る前なら時間が取れるだろうとの予測で、午後から、羅名さんと会うことにした。
そして、午後7時過ぎに、バングラデシュ協会の平井事務局長からも電話が入った。羅名さんから連絡を受けて、電話をくれたようである。
昼過ぎに羅名さんと話したことを平井さんに説明し、東京駅近くで、平井さんも含めて4人で会合をすることになった。
「東京に来るのですか?」
「10時前に東京に着くので、そのまま、堀切菖蒲園に行こうかと思っています。」
「注文したティシャツ(I LOVE PORK)を取りに行かなければならないし、荷物を羅名さんの店に階段を上った入り口に置いておけばいいかなと思ってました。」
「迎えに行きますよ。来てくれることはうれしいんです。」
「京成に乗ったら電話します。堀切菖蒲園駅で待っていてください。」
「会って話ができますか?」
「日本国際協力財団との話は午後1時から始まって、3時か4時には終わるでしょう。」
「7時の列車で帰るので、それまでは、時間が取れると思います。」
悪友は、一番早い列車で上京しても、11時になるので、午前中、羅名さんと会うことは難しく、帰る前なら時間が取れるだろうとの予測で、午後から、羅名さんと会うことにした。
そして、午後7時過ぎに、バングラデシュ協会の平井事務局長からも電話が入った。羅名さんから連絡を受けて、電話をくれたようである。
昼過ぎに羅名さんと話したことを平井さんに説明し、東京駅近くで、平井さんも含めて4人で会合をすることになった。
2012年11月18日
26日、急遽、東京へ
悪友から連絡が入り、来週の26日、急遽、悪友とともに、東京の日本国際協力財団に行くことになった。
日本国際協力財団からは、アロアシャ学園には、今まで、何度も援助していただいている。
悪友の話では、今年8月、別件でバングラに用事があった財団の事務局長が、アロアシャ学園に立ち寄り、アロアシャ学園の発展ぶりに驚かれて、帰国されたという。
以前は、財団との間で、大きな農場の計画話もあったが、それは、具体化されずに終わった。
その後、アロアシャ学園は、自前のバイオテクノロジー研究所を持ち、そこで品種改良された種子や苗は、巨大な直営農場で生産され、全国の農家へ販売し、アロアシャ学園の運営費になっている。
また、農業研修センターと宿泊施設を立ち上げ、毎年2,000人を超える農家の研修を受け入れている。旅費、研修費、食費、宿泊費は全部研修センターが負担している。
多分、ここまで、アロアシャ学園が成長するとは、財団の事務局長は夢にも思わなかったのだろう。それは、私達でさえも、同じ思いである。
海外への援助で、本当の意味での成功事例は、少ないのかもしれない。「日本の援助で学校が建った。子供たちが元気に通っている。」までは、時々、テレビで放映される。しかし、その後、その学校はどうなったのか、5年後、10年後、50年後をテレビは追わない。もう、学校の影も形もなく、追えないというのが正確なのだろう。
海外援助は、日本側の一方的な思いだけでは、成り立たない。現地に、継続できる資金力と、共通した理念と能力を持つスタッフがいない限り、一時的な資金援助に終わってしまう。
26日は、どんな話になるのか、行ってみないとわからない。
2012年11月17日
また、東根工業高校がテレビに出た!
15日午後10時のNHK・BS1の放送で、ラッシャヒの電気オートリキシャ(オート三輪車)の話題を取り上げていた。
バングラ政府は、ガソリン車のエンジンを天然ガス用に改造したCNG車へ促進しているが、天然ガスのパイプラインの普及が間に合わず、潤滑油も一緒に燃やす2サイクルエンジンのオートリキシャから、CNGのオートリキシャを超えて電気オートリキシャに一気に普及した。
2008/07/31の日記「バングラ最大?のガス田」では、バングラデシュが天然ガスの宝庫であることを紹介した。また、2010/01/17の日記「天然ガスとガソリンのハイブリッド車」では、CNGを使った車に乗ってダッカからラッシャヒに移動した。
2011/03/05の日記「排煙にむせぶダッカ」で2サイクルのオートリキシャでダッカの空気が汚れていることを、2011/04/05の日記「電気自動車大活躍」では、電気オートリキシャが普及している理由を紹介してきた。
番組では、1台13万円の電動オートリキシャが急激に普及し、電力不足の問題を紹介していた。そして、この話題の最後のところで、東根工業高校が今年8月にラッシャヒに渡航し、電動オートリキシャのバッテリー用に太陽光発電パネルを現地で組立てて、2基寄付したという話になっていた。
8月に現地でNHKの取材を受けたことは、同行した悪友から聞いて知っていた。テレビの中のテレビの中に悪友がちょっと写っていた。まともにビデオでNHKが東根工業高校の活動を放映しなかったことが残念であった。
2012年11月14日
東根工業高校がエネルギー教育賞最優秀賞受賞!
山形県立東根工業高校が、日本電気協会の第7回エネルギー教育賞で最優秀賞を受賞した。
今まで受賞した賞の一部を紹介してきた。
第12回 拓殖大学 後藤新平・新渡戸稲造記念 国際協力・国際理解賞コンクール 優秀賞受賞、2010年やまがた公益大賞、山形県環境大賞、外務省グローバル教育コンクール2010外務大臣賞
次々に賞を獲得してきた。太陽光発電の技術移転で有名になった。その活動は、高校の英語の教科書にもなった。まだまだ、取れそうな賞はある。年明けに、別の受賞の知らせが入ってくることを期待して待っている。
2012年11月12日
“I LOVE PORK” のティシャツ売り出し開始!
東京・葛飾・堀切菖蒲園の下町のベンガル人、焼肉屋のオヤジ、橋本羅名さんがユニホームで着ている“I LOVE PORK”のティシャツの販売が始まった。
キムチを自ら仕込んでいる羅名さんの写真を最初に見て、羅名さんには失礼ながら、イスラム教国の人なのに、何で“I LOVE PORK”なのかと家族みんなで大笑いした。
娘は、欲しいと言い出した。業務用のユニホームだと思いながら、羅名さんに、「ティシャツを売ってもらえませんか?」と頼んでみた。羅名さんは、快く引き受けてくれた。
今回、多めに作ったというので、売り出すことになった。価格は2,900円、色は黒のみ、サイズはS・M・L、綿100%。
読者の皆様、この機会に、是非、ご購入をご検討されたい。売上の一部を、バングラデシュの貧しい子供たちの学校建設費に充てるとは、まだ、羅名さんは言っていない。この先、言うかもわからない。
ご購入の申込先は、羅名さんのメールアドレスsahera.rana@gmail.comまで、ご連絡を。