2012年12月

2012年12月27日

ただいま、バングラデシュ徘徊中!

ただいま、バングラデシュ徘徊中!
相変わらず、様々なトラブルに巻き込まれ、楽しく、旅行している。
こうして、ブログを書いている間に、モンジュールさんから電話が来て、ゲストルームから出ていかなければならなくなった。
詳細は、後日。


himajintaro at 13:29|PermalinkComments(0)アロアシャ学園 

2012年12月23日

旅のお供にLet's note

IMG_1930_1.jpg
今回のバングラ渡航にパナソニックのLet’s note(レッツノート)を持って行くことにした。
このマシンは、我が悪友が、ハーディスクの代わりに、今流行りのSSD(ソリッド・ステート・ディスク)に交換しようとして分解したものの、ポインティングマウスのケーブルを誤って引きちぎり、ポインティングマウスが使用不能となり、私に廃棄処分されたものである。
運良く、在庫のケーブルがあり、交換したら使用可能となった。
このため、Windowsの代わりに、Knoppix(クノーピクス)というLinux(リナックスという基本ソフト)を入れて動かしている。マイクロソフトのオフィスの代わりにLibreOffic(リブレオフィス)、フォトショップの代わりにGIMP(ギンプ)など、全部無料のソフトで、ほとんどWindowsマシンに遜色なく動いている。
このマシンは、悪友が好きなタイプのマシンで、過去に2006/09/06の日記「探しています!」にもあるように、バングラで紛失したものと同じタイプである。
お金持ちの悪友にとって、タイプなのは、軽量で壊れにくく、キーボードが打ちやすく、おまけにDVDまで内蔵していて、使い安い点にある。マスコミが記者会見場で使っているのをよく見かける。ただ、値が張る。
バングラ渡航の初代機は2010/01/24日記「旅のお供にEee PC 2010」、2代目は2011/05/21の日記「旅のお供にdynabook UX」に続く3代目となった。
年齢とともに、ネットブックのディスプレーの大きさに目が耐えられなってきた。しかし、値の張る高級機なれど、ディスプレーの色の再現性は最悪。ブログやフェイスブックに載せる写真の色補正ではいつも泣かされている。
今日は、午前中、次男とともにパッキングをして、計量してから、嗜好品やハードドリンクの買い出しに出かける。
元JICA隊員の辻さんによると、バングラは寒波の影響で、夜は霧が発生し、ダッカ空港が夜間使用禁止になっているとのこと。航空各社は、ダッカ空港の到着を日中にダイヤを変更しているようである。このため、経由地の空港で、乗り継ぎに半日以上待たされている模様。
今回はダッカに昼に着くタイ航空に選択したことで、ほっと、胸を撫で下ろしているところである。


himajintaro at 07:06|PermalinkComments(1)アロアシャ学園 

2012年12月22日

渡航前の最終調整

バングラ渡航のための日程調整の最終段階に入った。
ダニコラ
上の写真は、東京・葛飾、下町のベンガル人・橋本羅名さんが支援している学校である。
昨夜、モンジュールさんに電話した。
今回のバングラ渡航の最後に羅名さんの養殖池を訪問する予定であるが、このことについて、モンジュールさんは知らなかった.この件は、悪友がモンジュールさんに伝える役割になっていたが、モンジュールさんには全く知らされていなかった.
「Kさんは、飛行機のフライトスケジュールとダッカに戻るスケジュールをメールでくれただけです。」

「え!? Kさんから何も聞いてないのですか? 電話もなかったのですか?」
「電話もらってないですよ!」
モンジュールさんの言っていることが本当だとすれば、また、悪友の「持病?」が始まった。私にK氏を「悪友」と呼ばせる所以は、こんなところにある。
モンジュールさんに羅名さんの学校や養殖池のことを説明し、資料や羅名さんの電話番号をメールで送ることにした。
モンジュールさんによると、日本の外務省が発表したバングラのゼネスト・ホッタルは発表通りには行われず、前倒しで、20日まで3日間行われたという。
また、一昨日あたりから、急にバングラ全土が冷え込み、夕方から靄がかかって視界が悪くなり、車の通行に支障が出ているという。このため、入国する25日のうちにラッシャヒ入りする予定を26日に変更することになった。
今回、タイ航空便で昼過ぎにダッカ入りすることは正解だとモンジュールさんが言っていた。もしも、それ以外の航空会社の便(日本からの乗り継ぎ便)は、ほとんどが夜間便なので、バングラデシュに入国すらできない状態になったかもしれない。
不思議なものである。今年のお盆の13日に、タイ航空のオフィシャルサイトから、安いと思ってブッキングした早割のタイ航空便が一番安全にバングラに入国できるとは、思ってもみなかった。
羅名さんは、4日にダッカ入りするが、大丈夫だろうか?
羅名さんは、私がいつも使っていた香港経由のキャセイ・ドラゴン便で行くはずである。もしかしたら、羅名さんの池には行く事ができないかもしれない。
後は、神のみぞ知ること。もうすぐ、キリストの誕生日であるが、バングラでは、アラーの神に祈るしかない。


himajintaro at 07:32|PermalinkComments(0)アロアシャ学園 

2012年12月20日

ルンジュさん、一足先にバングラへ

ルンジュさんの奥様からメールが届いた。
今日のマレーシア航空の午前便で、ルンジュさんはバングラに向かった。
奥様のメールでは、今回のルンジュさんの荷物は、いつもより多く、奥様が買って準備した焼き鳥用の竹串を持っていけなかったとのこと。
現地で焼き鳥をするために、業務用の焼き鳥のタレを持って行った。竹串は、現地で作らせることになったとのこと。どんな、竹串ができるのか、28日の夜の焼き鳥パーティが楽しみである。
ルンジュさんの荷物には、多分、紙パックの日本酒もたくさん入っているかもしれない。以前、ルンジュさんが我が家にきたときに言っていたことがある。
ベンガル人がバングラに酒を持ち込むと税関職員に取り上げられるという。紙パックいえど、パックの表面にアルコールの成分割合が記載されていれば、アウトになる。
アルコール分の表示をカッター等で削るか、黒塗りするかして、Soiso-su(醤油)と書き込んでおけば、大丈夫ではないかとルンジュさんに進言した。
この方法をやってみたいとルンジュさんが言っていたので、持っていったかもしれない。
悪友によると、ダッカ空港の免税店で1000円もしないウイスキーがたくさん売られているという。日本人ならば、お金もお酒もたくさんバングラに持ち込めるのに、名前にMd(モハメッド・イスラム教徒の証)がついているばかりに、イスラム教徒としてみなされ、税関に取り上げられる。
ルンジュさんによれば、イスラム教国で、アルコールに対して、うるさいのは、パキスタンとバングラデシュだけだそうである。ドバイでは、アルコールはフリーだという。
バングラには、酒造メーカーがたくさんある。それは、バングラにも異教徒がいるという理由で、国が認めているという。その中でも特に美味しいのは、「オールドラム」である。多分、ラムを樽で熟成したものだ。「オールドラム」は、なかなか手に入らない。ルンジュさんも、毎月のようにバングラに帰る羅名さんも、「オールドラム」だけは知らなかった。
28日には、ルンジュさんの学校のオープニングセレモニーに招いていただく。どんな、セレモニーになるのか、楽しみである。


himajintaro at 20:37|PermalinkComments(2)ルンジュさん 

2012年12月15日

バングラ渡航まで、あと10日。心の洗濯がしたい。

バングラ渡航まで10日になった。「万難を排して」という言葉が適切な時期にきた。
体調を整えたり、余計な仕事を入れないことも、準備の一つである。プライドを捨てて、ダメ人間として、職場には諦めてもらうことが、最善の方策である。
今回の渡航は、いつになく、忙しい内容となりそうだ。
本当は、時計のいらないバングラで、ゆっくり、骨休めをするつもりであったが、現地で、いろいろ、人と会う約束が入ってきて、バングラを離れる直前まで、気ぜわしい。
行く直前も、東京で、バングラで事業をやりたいという人と羅名さんと一緒に会う予定が入った。
自分のまわりで、何かが、回り始めている。何かが動こうとしている。そう感じる。
本音を言えば、今の自分の仕事が嫌になってきた(昔からそうだけど)。その代わり、違う仕事(本業じゃない)の方で動かなければならなくなってきている。
いろんな仕事もあるが、理想的には、自分が仕事をした分だけ、形になれば、やり甲斐もある。
バングラに関わったことで、確実に形になった。アロアシャ学園が現地の事業で得た利益で動くようになった。これには、満足している。ただ、飯を食うための本業でないのが残念なだけである。
できれば、1年以上滞在して、現地の農場で畑仕事を手伝ったり、バイテク研究所で、遺伝子の研究をしたり、たまには、農場の池で釣りをしたり、本当に心の洗濯がしたい。


himajintaro at 21:56|PermalinkComments(1)アロアシャ学園