2013年11月

2013年11月24日

お外で、おやつ

日本時間の午後3時、バングラ現地時間では、ちょうど昼間。
昼食ならぬ、おやつの時間。
いつも、アロアシャ学園の校庭で日向ぼっこをする毎日。大抵は、研究棟の1階の食堂でティータイムなのであるが、この日は、生徒もいないし、昨日の日記の御転婆娘と外で遊んでいたので、外にテーブルとイスを運んでくれて、お外で、おやつの時間となった。
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チャナツール、最近きれいな包装袋で完全密閉されて売っているタイプ。タヌキオヤジは、ラッシャヒで作られている、透明の包装紙の一見、みすぼらしいタイプのものが好きで、毎回、20袋ぐらい買って帰る。
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ちょっと酸味のある、オレンジフルーツっぽい柑橘類。
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そして、小ぶりのバナナ。以前、モンジュールさんの弟カマルさんが東北大学に留学していた頃、バナナはバングラデシュの方が美味いと言っていた。カマルさんが帰国して10年以上たつが、最近は、日本では有名ブランドが美味しいバナナを高く売っている事実をカマルさんは知らない。
バングラの乾季は、雨がポタリとも降らず、日中は20~23度で温かく、夜は10度以下になり寒いが、一年で一番良い季節である。


himajintaro at 09:23|PermalinkComments(0)アロアシャ学園 

2013年11月23日

悪友と御転婆娘

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悪友と一緒に写っているのが、アロアシャ学園の先生Mrs. Nilufar Yasminの娘である。生徒の授業がないときに、アロアシャ学園に連れてくるのであるが、これがまた、大の御転婆娘なのである。
良く言えば、元気はつらつ健康優良児、悪く言えば、ワガママ娘。
悪友は、子供好きなので、御転婆娘の言うことを聞いてやる。だから、御転婆娘は、悪友になつく。
タヌキオヤジは、こういう娘には、距離を置いて付き合う。だから、御転婆娘も、タヌキオヤジには距離を置く。
不思議なものである。タヌキオヤジは、似たような年頃の孫がいるが、多少、ワガママでも気にならない。度が過ぎれば注意はするが。孫は可愛いものである。
残念ながら、悪友は、そういう気分を味わうことができないのである。あんなに子供好きなのに。


himajintaro at 12:18|PermalinkComments(0)アロアシャ学園 

2013年11月22日

日本の会社の車?

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アロアシャ学園に来た客が乗ってきた車。日本の会社の社名が書いてある。
以前も、新聞の販売所や建設会社名が入ったパワーシャベルなど、紹介してきた。
とにかく、日本車の中古車が多いだけに、社名が入ったままの車両が普通に走り回っている。
車種も、年を追うごとに新しいタイプの日本車が走るようになってきて、日本にいるような錯覚さえ起きる。
パブリカやカローラ30など往年の名車(迷車)が見られなくなってきた。
ボコボコにボディの凹んだ車も少なくなってきた。
バングラは、時代とともに確実に変わってきた。


himajintaro at 08:00|PermalinkComments(0)交通 

2013年11月21日

兎唇症の子供たちに光を

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昨日紹介したミュラッジは、兎唇症(としんしょう)である。昨年の渡航時には、2回の手術を終えて、上唇の形も大分良くなっていた。しかし、空気が抜けて、まだまだ、上手く話せずにいた。
兎唇症を治すための手術を、無料でしてくれるボランティアの医師団や手術費用を負担してくれるスポンサーがいるという。
しかし、治療をするための入院費用や投薬費用は、自分で負担しなければならない。日本でも兎唇症の子供は生まれているが、小さいうちに治療してしまうので、兎唇症で生まれたことはわからない。バングラのように貧しい国の子供たちは、自分の声を正しく発することなく、一生を終えてしまう。
モンジュールさんの奥方・ボナニーさんは、ミュラッジのために、手術以外の費用を負担した。
当の本人ミュラッジは、もう二度とダッカの病院に行きたくないと言っている。治療は余程辛いのだろう。最低でも、もう一回は手術しなければならない。
アロアシャ学園の入り口の兎唇症治療のポスターがあった。兎唇症の子供たちに光を与えるために、多くのスポンサーを必要としている。


himajintaro at 08:30|PermalinkComments(0)貧困 

2013年11月20日

子犬たちにパンをあげるミュラッジ

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雌犬がアロアシャ学園前の道路で事故に遭い死んでしまって、残された子犬たちをアロアシャ学園の研究所のスタッフたちが面倒をみていることは、以前の日記で紹介した。
バングラでは、犬は大事にされない。容赦なく叩き殺す者もいるという。狂犬病も怖いが、犬をむやみに殺す人間のいるバングラも怖い。
写真は、アロアシャ学園の優秀なるガードマン氏の次男・ミュラッジが子犬たちにパンを与えている様子である。
今頃は、子犬たちは、それぞれが、必要としてくれる家庭に引き取られて、アロアシャ学園にいないのであろう。
ちょっと、寂しい気がする。


himajintaro at 08:00|PermalinkComments(0)アロアシャ学園