2016年07月

2016年07月31日

パイナップルの次はイチゴ

アロアシャ学園のドライマンゴーが軌道に乗り、次はパイナップルへとシフトし始めたが、アロアシャ学園と言えば肝心のイチゴをお忘れじゃありませんか?と、悪友に振った。

北海道・六花亭のストロベリーチョコを引き合いに出し、イチゴをフリーズドライにせずに乾燥させて甘いチョコレートでくるんではどうかと話を持ち出した。

悪友は六花亭のストロベリーチョコを食べた経験がなかった。無印良品でも同じような物を扱っている。奥方に、そっと、六花亭のストロベリーチョコの話をしたら、知っていた(食べたことがある)と言う。

食べてみたいので試食させろと言うので、安い無印良品の物を探すか、六花亭の通販で取り寄せろ、ただし、奥方に全部食べられることの無いように秘密裏に行動せよと指令を出した。

しかし、バングラのイチゴは、甘くならせることが出来なくて苦労している。モンジュールさんは、甘くなる品種にばかり拘って、肝心なことを疎かにしてきた。

化学肥料ばかりに頼って、土作りをしてこなかった天罰であると、ずっと前から言ってきたが、一向に改善されないまま20年近くなった。

ミミズによる有機質肥料作りも行っているが、洪水の国バングラデシュでは地表面だけの土作りでは焼け石に水である。

イチゴが甘ければ、そのまま、ドライストロベリーでも良い。しかし、甘く作れなければ、甘いチョコレートで誤魔化すしかない。

ただ、バングラのチョコレートはお世辞にも美味しいとは言えない。

娘をバングラに連れて行ったとき、娘は日本のお菓子をたくさん持って行った。その中で、コアラのマーチをモンジュールさんの次女ポロマに食べさせたら、美味しくて驚いていたという。

とかく、海外のチョコレートは香料が多く使われて、口溶けが悪い。

課題は多いが、いずれイチゴも乾燥果物の一つに入ってくるだろう。






2016年07月30日

マンゴーの次はパイナップル

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JICAの協力隊員を全員バングラから引き上げさせたという暗いニュースもあれば、日本の企業やNGOが、まだまだ、頑張っているという明るいニュースもある。明るい話題の一つがこれ。

ドライマンゴーの生産が終わりに近づき、次なる商品はドライパイナップルとのこと。

マンゴーとパイナップルの出荷時期が重ならないために出来ることである。

バングラには、もっと、甘くて美味しい果物がありそうな。

甘くない果物も、モンジュールさんの研究所で品種改良して甘くしちゃえ!

2016年07月28日

アロアシャ学園理事長アノア先生

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アロアシャ学園理事長のアノア先生が新商品のドライマンゴーを手にしてアロアシャ学園の前で写真に収まっている。

アノア先生は、以前も紹介したようにラッシャヒ大学における試験、留学での成績証明などの手続きを監督する最高責任者であった。

学内ではびこる金銭授受での偽造成績を一掃し、学生や教授たちに睨みをきかせていた閻魔様のような存在である。

お地蔵様は閻魔様だと言われてるように、アノア先生の穏やかな性格から想像がつかない。

誰が教えたのか、会うといつも「こんにちは、おげんきですか、さようなら」と言って、日本人を笑わせる。

会ったばかりなのに、すぐに「さようなら」ではと、腹を抱えて笑った記憶が多い。冗談を連発する。

アノア先生も酒を飲まず、甘いものを食べるベンガル人特有の、ベンガル人だけではないだろうが、糖尿病を患っている。

それも、重い症状ではないので、普通に暮らしている。

ラッシャヒ大学を定年退職後、陸軍の学校で教鞭を執っている。

アノア先生に限らず、アロアシャ学園やラッシャヒ大学の先生たちとも、だいぶ、ご無沙汰してしまった。

また、近いうち、会えることを期待している。



himajintaro at 20:31|PermalinkComments(0)アロアシャ学園 

2016年07月24日

アロアシャ学園にも、ようやく光が!

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アロアシャ学園にも、ようやく光が!と言っても、ベンガル語の光という意味のアロではなく、光ファイバーケーブルのことである。

現地駐在員から連絡で、光ファイバーケーブルがアロアシャ学園と研究所に繋がったというのである。

これで、遅くて苦労していた現地の子供たちとインターネットを使った交流が相当楽になるであろう。

また、繋がりにくいグラミンフォンでも苦労していた現地スタッフとの連絡も楽になることが想像される。

ジャパン・フレンドシップ・アカデミーも光ファイバーケーブルが繋がることで、日本語教育に弾みが付けられるのだが、ジャパン・フレンドシップ・アカデミーの前の道路がアロアシャ学園のような国道幹線道路でないために、いつになるのかわからない。


2016年07月23日

ラッシャヒ市のテロ計画阻止

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ラッシャヒ市でテロの計画が阻止されたとバングラ紙に載っていた。

ラッシャヒ大学の先生や生徒が以前から政治的な闘争を繰り返して、度々、休学となってきたきましたが、今回もラッシャヒ大学の誰かが関係していたかもしれない。

ラッシャヒ大学のモンジュールさんとは関わりを持ってきただけに、未然にテロを防げたことで安堵している。

ラッシャヒに住まないベンガル人からは、ラッシャヒは危ないところだから行かないほうが良いと言われる。

逆に、パブナに住んでいないベンガル人からは、パブナは危ないところだから行かないほうが良いと言われる。

バングラデシュに住んでいる人でさえ、自分の住んでいる所以外、本当は知らないというのが実態なのであろう。

himajintaro at 14:28|PermalinkComments(0)モンジュールさん | 政治