2017年07月
2017年07月26日
相変わらずの洪水
連日、ダッカでは雨が降り、洪水の状況を知らせる新聞やテレビのニュースが流れています。
昨日、久しぶりで、パブナ・カシナプールのラーマンさんと電話で話をしましたが、雨が降っていると言っていました。ラーマンさんは、「バングラデシュは安全になったので、今年はカシナプールに来てください。」と言っていました。
本当ならば、昨年の8月と年末に行くチャンスがあったのですが、同行する悪友の都合が急に悪くなり、2回とも航空券をキャンセルしてチャンスを潰してしまいました。彼は、奥さんから盆と正月の渡航禁止令が出されて、その時期の渡航は出来なくなってしまいました。
本当は、雨期に入る直前に、マンゴーの土壌改良のために渡航したかったのですが、雨期に入ってしまいました。
次回は、いつ、行けるのか未定です。
2017年07月09日
美味しいビリヤニ作りました。
福島県伊達市に住むルンジュさんからバングラデシュ土産に香米をいただいたので、女房からのリクエストでビリヤニ(注1)を作ってみました。以前、来日したことのある元アロアシャ学園校長のアリさんから教えてもらった方法で作ってみました。レシピは2009年8月21日「美味しいビリヤニの素の作り方」を参考にしてみてください。
上手く炊けました。香米の匂いとバングラデシュ米特有の小さくてポロポロした感じとビリヤニの風味とがうまくマッチングして美味しいの一言に尽きます。私が住んでいる山形県内では、本格的なビリヤニを出しているカレー屋さんに出会ったことがありません。
米は5合で、大人6人と子供1人分にして炊いてみましたが、少し余りました。まだ、香米が残っているので、また、近いうちに作ろうと思っています。
※(注1)ベンガル人の方でもビリアニと言ったり、ビリヤニと呼んだりする方がいます。
上手く炊けました。香米の匂いとバングラデシュ米特有の小さくてポロポロした感じとビリヤニの風味とがうまくマッチングして美味しいの一言に尽きます。私が住んでいる山形県内では、本格的なビリヤニを出しているカレー屋さんに出会ったことがありません。
米は5合で、大人6人と子供1人分にして炊いてみましたが、少し余りました。まだ、香米が残っているので、また、近いうちに作ろうと思っています。
※(注1)ベンガル人の方でもビリアニと言ったり、ビリヤニと呼んだりする方がいます。
2017年07月08日
アノア先生の退職と災難
バングラデシュ・アロアシャ学園の理事長であるアノア先生が第二の職場だったバングラデシュ海軍大学を7月2日に退職されました。
ラッシャヒ大学のエグザミネーション・コントローラー(大学における試験関係の最高責任者)として活躍され、定年退官後、ダッカの海軍大学でも同じ職務に就かれていました。
ラッシャヒ大学時代は、学生から先生たちへの賄賂などの不正に目を光らせ、これまでの悪習を断ち切ったことで、その仕事ぶりが高く評価されていました。アノア先生の活躍ぶりは海軍大学にも招かれることになったのです。
アノア先生は普段は温厚で常に周囲の人たちの笑いの中心にいます。私が現地行くと日本語で「こんにちは、お元気ですか? さようなら」を連発し、来てすぐに帰るのかと笑わせてくれます。
そういう人だからこそ、アロアシャ学園の理事長に迎えられたのだと思います。
そんなアノア先生ですが、退職間際に、リキシャに乗っていた時にリキシャに乗った強盗に襲われ、1000タカとサムスンの携帯電話を奪われてしまったようです。
「ダッカは怖い街です」とベンガル人の人は言います。頻度は違うものの日本にいても物取りや置き引き、無差別殺人など普通にある時代です。
バングラの治安が落ち着いてきたと言われていますが、リスクを最低限に抑えることは日本人として当たり前の事だと心がけておく必要があります。