天下御免のバングラデシュ今朝から朝食をいただきました。

2019年09月22日

思い出のスターフルーツ

スターフルーツを見ると思い出すのは、モンジュールさんたち家族が奥様のボナニーさんの実家に住んでいた頃の話。

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ラッシャヒ駐在のJICAの青年海外協力隊員を招待して、モンジュールさんの中庭で焼鳥パーティーをしました。

協力隊員の皆さんはダッカにある免税店からバドワイザーのビールをたくさん買ってきてくれました。

アロアシャ学園の関係者も集まり、大勢の人たちが焼鳥を片手にビールや日本酒で一杯やるという日本的なパーティーで大盛り上がりでした。

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その中には、近所の小学生低学年から中学年ぐらいの子供たち数名も、焼鳥を食べていました。

ところが、よく見るとチャッカリ、ビールまで飲んでいました。仕舞には、冷蔵庫から勝手にビールを持ち出して、飲んでいたのです。

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これに激怒した日本側法人のS理事が子供たちを日本語で怒鳴りつけ、罰として庭にあったスターフルーツの木から実を採ってくるように指示しました。

不思議なことに日本語が通じたのか、ある子供が木によじ登って、何個かのスターフルーツを採って降りてきました。

それを受け取ったS氏が口に入れると、あまりの酸っぱさに目を細めました。

私も一つもらいました。私は酸っぱいのが好きなので、平気で食べました。

黄色く熟しても酸っぱいのがスターフルーツですが、最近は、熟すと甘味が出る品種が出回っています。

もう、あの酸っぱいスターフルーツがあるボナニーさんの実家で焼鳥パーティをすることができなくなってしまいました。

himajintaro at 05:50│Comments(0)食べ物 | 生活

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