バングラデシュの危険レベル引き下げ人力から進む電動化

2019年10月12日

イチゴ苗生産は順調

バングラデシュで独占的にイチゴの苗販売を続けていますが、生産も順調のようです。

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かつては、バイテク研究所が停電で試験管培養している苗がほとんどダメになったこともありますが、停電はあるものの、太陽光発電設備と大型自家発電機があるために、研究所が機能不全に陥ることはなくなりました。

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苗づくりも順調です。渡航時には、苗の出荷は終わっていました。

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赤い実が生り始めました。

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ラッシャヒ大学の農場を借りて、新しい品種の試験が行われていました。

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落下式の自動潅水装置の試験も行われていました。

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バングラデシュのイチゴは、まだまだ甘味と風味が足りません。品種だけの問題ではなく、栽培技術の問題もあります。インドやマレーシアでは、日本人技術者による水耕栽培が始まっていますが、私は昔から、モンジュールさんに農業は土から離れてはダメだと言い続けてきました。

今は生食中心のイチゴ栽培です。以前から、イチゴを使った食品開発に取り組む必要があると言い続けてきました。食品加工の技術者が必要になってきました。

幸いながら、乾燥マンゴーの生産拡大の可能性が出てきました。ついでに、イチゴの加工も技術移転できると良いと思います。


himajintaro at 09:23│Comments(0)農業 | 食べ物

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