宗教

2020年02月28日

インドで始まったイスラム教徒への迫害

以前から紹介してきたインドのイスラム教徒への弾圧が本格化して、ディリーではイスラム教徒の家や店舗がインド人による襲撃を受けて、死者が出る状態になっています。

この状況を日本のマスコミは全く取り上げていません。

イスラム教徒迫害





himajintaro at 19:01|PermalinkComments(0)

2019年12月22日

バングラデシュに潜むインド人

前回、インドで起こっているイスラム教徒排除に反対するデモの話題を提供しました。多くの情報筋からの話をまとめました。

バングラデシュは1971年の独立時点からインド化が進んできました。何故なら、独立の英雄で初代大統領となったムジブル・ラーマンは大の親インド派だったのです。その血を継いだ娘の現首相シェイク・ハシナはインドのモディ首相とは蜜月関係にあります。

ハシナ首相はモディ首相とインド軍駐留基地建設の密約を交わしたようです。9月にニューヨークで行われた国連の環境会議の後に真っ直ぐバングラデシュに帰国せず、インドに寄り道して具体的な建設ヶ所を約束したというのです。このことをバングラデシュ国民に知らせないために、反政府派の大学生のリンチ事件を企てて、国民への目くらましにしたようです。

バングラデシュには多くのインド人が働いています。そのほとんどが政府の中枢機関の要職や警察官などの公務員や事業家たちであるというのです。その数400万人というから驚きです。現政権が反政府派をことごとく粛清してきた背景には1971年から始まったインド化があるのです。

傀儡政権としてアメリカが擁立したBNP党首カレダ・ジアはハシナ政権下で囚われの身となり社会復帰の可能性はありません。

州知事だったナレンドラ・モディはヒンドゥー至上主義、反イスラーム主義者で、知事時代に多くのイスラム教徒を殺害してきた過去があります。モディ首相率いるインドはバングラデシュを牛耳ろうとしています。ハシナ首相は、それを良しとしています。

ベンガル人経営の企業はインド人経営者に、ことごとく乗っ取られています。バングラデシュでは民主化とは反対方向の国民への圧力が高まっています。昨年末に行われた総選挙も先に与党側立候補者の票を投票箱を入れておき、投票時間が来ても投票所に国民を入れなかったという暴挙に出て、ハシナ首相は、勝利宣言の新聞トップを飾っていました。

多くのバングラデシュ国民は遠く離れた民主化に憂いを持っています。バングラデシュがインド化し、ヒンドゥー教が無理やり支配を始めようとすれば、必ず、反対の方向の力も働きます。これから、一番怖いのはイスラム原理主義者の行動です。

himajintaro at 08:10|PermalinkComments(0)

2019年12月21日

進むバングラデシュのインド化

下町のベンガル人橋本羅名さんのFacebookの投稿をシェアさせていただきました。私たちの知らない間にバングラデシュのインド化が進んでいます。バングラデシュのハシナ首相とインドのモディ首相は蜜月関係にあります。再び、バングラデシュでイスラム過激派によるテロが起こらないことを祈っています。

安倍首相がインド訪問をとりやめたのは正解です。
モディ首相は、インドに国民登録法をつくり、インドからイスラム教徒を抹殺しようとしています。
不法移民をなくすという名目で、イスラム教徒だけを隣国のバングラやパキスタン、アフガニスタンにおい出そうとしています。
インドのイスラム教徒は昔からのベンガル人やインドのカーストから逃れるため宗教かえた国民等で人口の14%も占めています。
この人たちをすべて抹殺しようとしているのです。
ヒトラーがユダヤ人をこの世から抹殺したことと同じです。
インドの経済が悪くなっているので、このことでごまかそうとしています。
モディは北朝鮮の金正恩やアメリカのトランプと同じ最悪の政治家です。インドは民主国家ではありません。
バングラデシュの国民は怒っています。

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インドが平和を捨てて宗教排他主義に走る01

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himajintaro at 20:25|PermalinkComments(0)

2019年07月04日

敬虔なる女性イスラム教徒の外出着

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ボナニーさんのお父さんの実家から帰る時間が来ました。すると、どこからか、黒い衣装に身を包んだ女性たちが現れました。

よく聞くと、この家は一部借家になっており、そこの住人と知り合いの女性たちのようでした。

目と手だけを出して、後は全てを覆い隠す。敬虔なる女性イスラム教徒の外出着です。目の部分だけを出すのは、顔を紫外線から守ることにもなるでしょう。これでサングラスをかければ、紫外線対策は最強でしょう。

山形県庄内地方で昔から農作業をする女性が目だけを残して頭部を覆う「はんこたんな」に似ています。

最近では、ラッシャヒやダッカの町の中では、なかなか、お目にかかることができない衣装となりました。 

himajintaro at 07:42|PermalinkComments(0)

2019年06月08日

ポルシャにあるイスラム教最高の教育機関

ボナニーさんのお父さんの兄弟(兄か弟か不明)が建てたというイスラム教最高の教育機関が近くにあるというので見に行くことになりました。


Porsha Madrasahという名前の学校で確か1800人の生徒が学んでいると聞きました。建物はとても大きく、中庭に入ってビックリしました。


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とかく、イスラム神学校はイスラム教徒でない人々にとっては何かというとテロと結びつくイメージがあります。仏教徒にとっての修行僧が修行する本山と同じぐらいに考えた方がいいと思います。

ここでは、食品関係の勉強も教えているとのことでした。

ラッシャヒに戻ってからわかったのですが、この学校はGoogleマップに
Porsha Madrasahとしてしっかり載っていました。大変美しいマドサラ(イスラム教最高の教育機関)として評価されています。

全寮制で貧しい人々が勉強できる教育機関としての役割も持っているというので、何かアロアシャ学園に通じるものを感じました。



himajintaro at 11:17|PermalinkComments(0)