東根工業高校

2014年10月17日

「ソーラー式青色防犯灯」だけじゃないよ!

ものづくりの技で地域貢献
ソーラー式青色防犯灯の開発で新聞に紹介された村山産業高校であるが、一昨日の他紙では、「バラスイーツ」の開発も紹介されていた。
高校生がみんな元気になれば、この国の未来は明るい。


himajintaro at 22:17|PermalinkComments(0)

2014年10月10日

ソーラー式青色防犯灯の開発

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途上国への太陽光発電パネルの技術移転でいつも話題をさらう元山形県立東根工業高校(現山形県立村山産業高等学校)の生徒たちが、今度は、太陽光発電パネルを使った青色LDEの防犯灯を開発した。
青色LEDの開発で3人の日本の研究者たちのノーベル物理学賞受賞で沸いていた時だけに、絶妙なタイミングの、まさに明るい話題である。
彼らを支える庄司先生には、まだまだ、がんばってもらいたい。
太陽光発電パネルの可能性は無限に広がる。「人の役に立ちたい」というノーベル賞受賞者の研究に打ち込む気持ちのように、生活に根ざした研究こそが真の人間が求めていくべき研究であると思う。
次々に、電力会社が新エネルギーで発電した電力を買わないと表明しているが、そんなことは最初からわかりきったことである。電力会社が売る電気の価格よりも高い価格で買うことは、いずれ、経営の破綻を来すことは経済原理の上でもあきらかである。
電力会社が電力線を占有しているから、経営が成り立つのである。
タヌキオヤジとしては、太陽光発電パネルの導入を考えている。昼間発電して余った電力は、バッテリーに充電して、夜に使う。バッテリーもリチウムイオンなどの高価な電池ではなく、既存の廉価で中古の鉛バッテリーを使いたいと考えている。中古の鉛バッテリーを半永久的に使える技術も日本には存在する。
電力会社とは、縁を切り、完全自立型を目指す。家庭の発電は、全部自家発電でまかなえると思う。そうなれば、実質、太陽光発電のシステムと電力会社の価格競争になる。
太陽光発電の直流電圧を家庭用の交流電圧に変えるDC-ACコンバーターの低価格化が急務である。発電パネルも急速に価格が落ちているはずである。
電力を占有している電力会社と新エネルギーでの発電業者との競争ではなく、このたびのような自立型設備の普及が、一般家庭の独立型自家発電に大きく貢献してくると考える。
高校生たちの活躍は、エネルギー革命の希望の光「アロアシャ(ベンガル語で『希望の光』)」になってくれることを大いに期待したい。


himajintaro at 20:45|PermalinkComments(0)

2014年07月29日

机とイス200組、新モンゴル高校へ

バングラデシュの話ではないが、今日、勤め先の高校からモンゴルの首都ウランバートルにある「新モンゴル高校」へ不要になった机とイス200組が送られて行った。
旧山形県立東根工業高等学校が「新モンゴル高校」との太陽光発電パネルをとおした交流事業の縁を利用させてもらった。
先に、「新モンゴル高校」の理事長Janchiv Galbadrakh(ジャンチブ・ガルバドラッハ)さんと支援団体「柱一本の会」の代表者で、同高校の理事を務める長瀬洋子さんが、本校に来校されて打ち合わせをし、今日の日を迎えた。
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横浜から来た40フィートの空の海上コンテナを積んだトレーラが何度かの切り返しをして、見事に机とイスのある体育館脇に到着した。流石、プロの大型牽引免許保持者である。タヌキオヤジとしては、羨望と尊敬のなにものでもない。父親が職人であったが、職人になれなかったタヌキオヤジは、職人技にはあこがれる。
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先に久留米の大学から3人掛けの机イスとベンチを載せた大型トラックが到着しており、まず、コンテナに載せ替えて、大型トラックは九州に帰った。
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続いて、我が校の机196台を積み、クッション材としてマットレスを天井部分や机の脚の隙間に詰め込んだ。手際よく、コンテナの空間を効率的に見事に埋め込んでいく。
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この後、イス200脚と残っている机4台をギリギリの状態で積み込んで完了した。
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この積み込みには、先の長瀬さんを始め、京都や東京に留学しているモンゴルの学生たちが活躍した。一時、机4台は無理だろうと諦めかけていたが、学生たちは入ると言っていた。そして、最後の机が入った瞬間、拍手が沸き起こった。
長瀬さんによると、コンテナは、横浜港から中国・大連港で荷揚げし、ウランバートルまで鉄路で輸送され、一ヶ月後に「新モンゴル高校」に到着するとのこと。この間の輸送費は「片手」だそうである。確か、一見さんならインボイス(税関申告書)込みで山形から東京晴海を経てマレーシアまで「片手」で、お得意さんは半分になると聞いたことがある。
インボイスは、理事長が書くという。鉄路が長い分、割高になるようである。海路が長い方がお得である。
来年、再来年も不要になる机とイスが出る。それは、「新モンゴル高校」に行くことが決まった。
とにかく、暑い中、ご苦労様でした。


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2014年07月13日

大失態!

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2014/06/28「出版祝賀会の案内をもらった!」で紹介した元東根工業高校の庄司先生たちが活動してきた太陽光発電パネルの技術移転が本になり、出版祝賀会の案内をいただいたにもかかわらず、開催日を一週間勘違いして、出席できなかった。
先週の金曜日、自宅でNHKのBS番組、火野正平の「とうちゃこ」編を見ようとしていたところ、突然、庄司先生から電話が入り、祝賀会の開催日を勘違いしていたことがわかった。
このところ、毎晩のようにメインPCの調整に時間をかけていて、ブログの更新をしていなかったので、載せた招待文のチェックすらしていなかった。
さらに、最初から翌週の18日と思い込んでいた。この日は、学校の文化祭初日、健康診断日、給料日が重なっていて、絶対に忘れない日と思い込んでいた。
行き帰りの電車の時刻を調べ、上司にも早退を告げていた。また、出席者の中の「柱一本の会」の長瀬さんにお会いして、モンゴルの新モンゴル高校について、いろいろ、伺う予定でもあった。
結果的にドタキャンになってしまった。
大失態である。


himajintaro at 15:26|PermalinkComments(0)

2014年06月28日

出版祝賀会の案内をもらった!

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今日、午後、友人S氏から電話をもらった。
「今、元東根工業高校から、郵便物とどいで、案内もらったんだげど.........。」
S氏が山形県立東根工業高校改め山形県立村山産業高校から「世界を照らす僕たちの手作り太陽電池パネル」出版披露祝賀会の案内をもらったのと同じ時間にタヌキオヤジも同じ郵便を受け取って、中身を見ていたときにS氏から電話が来た。
S氏は都合により欠席するので、お祝いを持って行ってもらえないかという話であった。
本の出版については2014/05/25「東根工業高校の太陽光発電が本になった!」と2014/06/03「高校生 頑張ってるね!」で紹介してきた。
S氏から、お祝いを預かって、祝賀会に出席することにした。
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最近、ブログの更新が疎かになってきたが、メインPCがロートル化してきたので、メインマシンの切り替えに時間がかかっていた。その内容は、明日、紹介する。


himajintaro at 21:54|PermalinkComments(0)