文化

2020年01月10日

なぜ、トイレに白衣を着たまま入るの?

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モンジュールさんの二女ポロマは昨年、岡山大学に留学しました。2020年になってから岡山大学で起こった彼女にとって奇妙なことをFacebookに投稿しています。

彼女の投稿によると大学の研究室で着る白衣を身に付けたまま女性がトイレに入ったことが不思議でたまらないようです。

多分、彼女の言い分は白衣は研究室のみで着用するもので、トイレに行くときには脱いで行くことが当たり前だと言いたいのだと思います。よく考えれば、不浄なトイレにきれいな白衣で行くことに抵抗があるのが当たり前なのかもしれません。

日本のトイレは他国のトイレから比べれば見た目はきれいかもしれませんが、基本的には不衛生な物の排出場所であることには変わりがありません。

右手で食事をする国の人々は左手で局部を洗うので左手を不浄の手とします。握手も右手になります。
日本でも用を足して衣類を整えてから手を洗うので、衣類に細菌が付くことになります。

そんな白衣を身に着けて研究室に戻ってはいけませんね。日本人は危険や衛生に鈍感になっているのかもしれません。考えさせられる投稿です。


Sadia Monzurさん

What is the weirdest thing you have watched so far in 2020?

Me: I saw a girl walking into toilet wearing lab coat this afternoon. I wanted to say alot of things to her but I kept calm and walked away cause I live in Asia now and it's a weird continent in general. Perhaps I should stick a note on that door tomorrow morning, "caution: lab coats are not for going to toilet". Oh I have whole night to decide! 


himajintaro at 06:40|PermalinkComments(0)

2020年01月05日

元日に世界三大炊き込みごはんビリヤニ作りました

前回はサモサを紹介しました。元日にもう一品、ビリヤニを作りました。ビリヤニはパエリア、松茸ご飯とともに世界三大炊き込みご飯の一つと言われています。

以前、来日したバングラデシュの貧しい子供たちの学校・アロアシャ学園の校長アリさんに作り方を教えてもらいました。

使う香辛料はクミン、クローブ(丁字)、カルダモン、ビッグカルダモン、黒コショウ(ブラックペッパー)、シナモン、ウコン(ターメリック)、ニンニク、ショウガ、ベイリーフ(ローリエ、月桂樹の葉)です。

ほとんどの香辛料は地方でも普通に手に入りますが、ビッグカルダモンは地方では手に入りません。上野アメ横センタービルの地下の多国籍食品売り場で見たことがあります。私はバングラデシュに行ったときに買ってきます。

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ニンニクとショウガはすりおろします。ベイリーフ以外はミルですり潰し、香りが出るまで煮だします。

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香辛料以外の材料はタマネギ、鶏もも肉、トマト、ヨーグルトです。本当はコリアンダーなどの香草を使いたかったのですが売っていなかったので省略しました。

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タマネギは時間をかけて炒めます。細くなり茶色くなるまで炒めると、タマネギの香ばしさが出ます。

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妻が間違って親鳥を買ったために肉が硬く、前の晩から魔法水を作って柔らかくしましたが、それでも硬めでした。しかし、親鳥なので味はしっかり出ました。

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香辛料をじっくり煮だした汁に炒めたタマネギ、ヨーグルト、トマト、鶏肉を加えて鶏肉の油が出るまで煮込みます。もちろん、水牛のバター・ギーも使います。

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使ったコメはバングラデシュ産の香り米です。一昨年前の渡航時に買っておいた古米ですが、炊くと香りが良くビリヤニには最適です。

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研いだ米にすべての材料を入れ、さらにサモサでも使ったマイタケを入れました。南アジアではビリヤニにはキノコは入りません。

後は、水を足して炊くだけです。

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炊き加減にバラツキがあったので、再度、早炊きで再加熱しました。

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出来上がったビリヤニを赤ワインで食べました。とても美味しく出来上がりました。息子と息子の嫁は喜んで食べてくれました。しかし、鶏肉が硬いのと私が使う香辛料の香りを好まない妻はほとんど食べずに終わりました。サモサもあまり食べていませんでした。

妻も娘も、「柔らかい=美味しい」「硬い=不味い」なのです。テレビの番組でも「柔らかい」が「美味しい」を表しているように聞こえます。

バングラデシュの家庭料理では水牛やヤギや鶏の硬い肉を使った料理が普通に出てきます。

こういったことが妻をバングラデシュに連れていかない理由になっています。

そんなこともあり、妻や娘がいない休日の昼食は、時々、香辛料をたっぷり使った料理を作って密かに楽しんでいます。

himajintaro at 07:00|PermalinkComments(2)

2019年10月19日

世界最高品質のダッカモスリンの再生なるか

以前、モンジュールさんが提案したプロジェクトが国の採択を受け、研究費がついたという話題をしました。

世界最高品質で、絹のような極薄のキメの細かい綿織物ダッカモスリンの織技術が途絶え、モンジュールさんが再生をかけて事業提案していたものです。

ダッカモスリンの原料となる綿のルーツを求め、一緒にアゼルバイジャンに行かないかと誘われたこともあります。モンジュールさんは、様々な植物のDNAが保存されているモスクワに行ってきたようです。

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モンジュールさんは、バングラデシュやネパールなどの国内外から綿の原種を集め、ラッシャヒ大学の農場で栽培研究を始めていました。

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イギリスがインドに綿産業を持ち込んだ時の綿は、現在の綿と同じように収穫しやすい背丈の低い綿を使っていたと思われます。

しかし、モンジュールさんが探しているダッカモスリンの綿は背丈が高い原種に近いものかもしれません。

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モンジュールさんも定年退官まで、あと3年です。果たして、定年までの間に、ダッカモスリンとして使うことができる綿が見つかるか、微妙な残り時間となってきました。

今回のプロジェクトは綿を見つけることだけではなく、モスリンとして製品化するまでのとてつもない事業です。それだけに、多くの研究者が関わっています。

一時は途絶えたバングラデシュの伝統文化を再生させる大事な事業だけに、これから、プロジェクトがどう進んでいくのか注目したいところです。


himajintaro at 07:54|PermalinkComments(0)

2019年09月21日

天下御免のバングラデシュ

アロアシャ学園のナサリー(農場)にモンジュールさんと悪友と出かけた時のことです。ナサリーはモンジュールさんのアパートから歩いてでも行ける 距離になりました。

モンジュールさんの上司のイスラム先生とアロアシャ学園の理事長のアノア先生も合流しました。

先に来たイスラム先生からチャナチュールの大袋をいただきました。私が大のチャナチュール好きであることを先生は知っていて、いつも、お土産にチャナチュールをいただいていました。

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遅れて、アノア先生も来ました。

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モンジュールさんがアメリカのカルフォルニア大学の先生からもらった土壌水分計を盗まれないようにするにはどうしたらいいのかという話題で沸騰していました。

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そうして、農場を歩き回っているうちに、私がもらったチャナチュールがアノア先生の手によって、開けられてしまいました。

アノア先生は後から来たので私がイスラム先生からもらったことは知りませんでした。

ベンガル人はみんなチャナチュールが好きです。私も大好きです。

しかし、所有権を表示していなかったために、公共の物にされてしまいました。

同じようなことが、過去にも度々ありました。

アロアシャ学園で焼鳥パーティをした時に、こっそり飲むために持っていった日本酒を無断でバーベキューソースにジャンジャン使われてしまいました。

それ以来、日本酒の管理は厳重にするようになりました。

天下御免のバングラデシュです。

イスラム先生からもらったチャナチュールはバーベキュー味の辛くて美味しいものでした。持って帰れませんでしたが、最近、日本でも同じものが手に入るようになりました。

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私のまわりにチャナチュール好きがたくさんいます。大量に買って、みんなに分けています。


himajintaro at 08:51|PermalinkComments(0)

2019年09月15日

自分にとってカレーとは

最近、フェイスブックのお友達からカレーに関するコミュニティへのお誘いがありました。

バングラデシュに行ったことにより、カレーに対する概念が全く変わってしまいました。

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我が家でバングラ的なカレーを作ろうとすると妻に抵抗されます。

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妻にとってカレーとは、ドロッとしたカレールーのカレーライスなのです。

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彼女にとって粘り気のない汁はカレーではないのです。スパイスが効きすぎるのもダメなのです。

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まして、手で食べるなど論外です。

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子供のころから刷り込まれた概念を簡単に変えることは難しいことです。

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私は、彼女が仕事にいない時に、自分なりにバングラ流のスパイシーな味付けの料理を作って食べることにしました。


himajintaro at 08:59|PermalinkComments(0)