ダッカで売っていたサンドイッチクリスマスに渡航

2008年11月24日

バングラの薬

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バングラデシュでは、薬は一粒から買えると以前紹介したことがある。それも、医者の処方箋無しで買える。一応、店は薬屋さん風であるが、薬剤師が店にいるのかどうかわからない。外貨の売買が自由化になったバングラでは、薬屋でもバングラ紙幣の交換ができる。銀行よりもレートが良いので、薬屋で換金することがあった。



写真は日本の薬とバングラの写真。

カタカナでオオバクと書いている容器には、オウバク(黄柏)で樹木のキハダが採った黄色い粉末が入っている。抗菌作用があるようで、隣の正露丸よりも効くというので持って行くが、水あたりや食あたりにならないので、ほとんど飲まない。手前の黄色い粒は、総合感冒薬。



手前の白いタブレットは、バングラデシュ最大の製薬メーカー「スクエアー」の製品。モンジュールさんがスクエアー会長と知り合いである。右側が鎮痛剤で、日本での通常量の倍量の有効成分が一粒に入っている。モンジュールさんが「10分で効きます。」と言っていたが、効くのは当たり前。ある意味、知らないで飲むと怖い。



左側は、胃腸の薬で腹痛に効くとモンジュールさんは言う。しかし、日本に帰って調べたら、何と、胃潰瘍の薬である。日本で売っている「ガ○ター10」と同じ成分のようである。モンンジュールさんのような科学者でも、ベンガルの人は、ネットで薬の効用は調べないようである。簡単に市販で薬が買える国だけに薬害はないのか不思議である。











himajintaro at 13:18│Comments(2)生活 

この記事へのコメント

1. Posted by うめきん   2008年11月24日 13:54
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 バングラに限らず,アジア各国で売っている薬は効きすぎるようですね。
 現地製造か欧州製が多いようですが,しっかりと確認しないと怖いですね… 
2. Posted by 閑 甚太朗   2008年11月24日 20:35
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>うめきんさん
> バングラに限らず,アジア各国で売っている薬は効きすぎるようですね。
> 現地製造か欧州製が多いようですが,しっかりと確認しないと怖いですね… 
スクエアーは総合化学企業です。ペットボトルも作っています。ジェネリック薬品が多いようですが。
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