2009年06月26日
献血できない体になってしまった!
5年ぶりに献血をしようと赤十字の献血センターに行ったら、献血できないと言われてしまった。マラリアの感染国にバングラデシュが入っていて、首都のダッカを出ないで帰国後、1ヶ月たてば献血できるが、ダッカを出てしまうと1年間は献血ができないという。
マラリアは蚊が媒介する怖ーい感染症であるが、バングラはどこに行っても蚊だらけである。乾季の寒い時期でも、ダッカの高級ホテルにも、安宿にも、レストランにも、空港にも、バスの中にも、蚊はたくさん存在する。
ダッカにはマラリアを媒介する蚊が少なくて、ダッカの外には媒介する蚊が多いという赤十字の解釈なのであろう。
バングラ南部ではマラリアやコレラが発生すると現地の人たちは言っている。赤十字の見解も無理もない。
毎年、バングラに行っているので、このままだと一生献血ができない体になってしまう。長らく使っていた献血手帳が献血カードに変わって、献血はできなかったが、記念にカードをもらってきた。過去30回の献血記録として、冥土の土産に持って行こう。
himajintaro at 20:06│Comments(2)│生活
この記事へのコメント
1. Posted by あだち 2009年06月26日 22:26
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協力隊で2年間住んだ場合は、3年間献血しないでくださいといわれました。
骨髄バンクも3年間は提供しないように手続きお願いされました。
私も60回の記録があるので、残念。
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協力隊で2年間住んだ場合は、3年間献血しないでくださいといわれました。
骨髄バンクも3年間は提供しないように手続きお願いされました。
私も60回の記録があるので、残念。
2. Posted by 閑 甚太朗 2009年06月27日 06:05
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>あだちさん
本当に残念です。これからも、自分の体は、バングラのために使います。
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>あだちさん
本当に残念です。これからも、自分の体は、バングラのために使います。