2010年09月27日
温室? いや冷室!
ラッシャヒ市長から友人Kが頼まれている温室の設計がなかなかできなくて困っていた。
写真の左の若いが髪の薄い市長が記者会見で日本の協力で温室を作ると公言したものだから、モンジュールさんも気が気ではない。
発想をがらりと変えて、バングラでは暑すぎて育たない植物を温室の中で育てることにしてはどうかとモンジュールさんに提案してみようと思う。たとえば、コーヒーはバングラのように40℃を超えるような場所では育たない。逆にラッシャヒのように冬に10℃を下回っても枯れてしまう。
10℃から30℃までの温度をガラスの部屋の中で調整できれば、ラッシャヒ市長が希望するようなバングラデシュでは見ることができない植物が育てられるだろう。
温度や湿度、日照量をどうやってコントロールするか。それは、仲間の知恵をまとめることでなんとかなるはず。12月渡航に向けて設計デザインに全力投球せざるを得ない。
himajintaro at 20:39│Comments(0)│植物