2014年06月14日
モンジュールさん、辻さんに電話した。
LINE電話を使って、元JICA協力隊員の辻さんに連絡を取りたいためにモンジュールさんに電話をした。
モンジュールさんとは、日本人がアロアシャ学園に訪れいるとき掛けた電話では短い通話だったので、つい、長話をしてしまった。1時間以上話してしまった。1時間話しても240円は格安である。ラッシャヒ市街地にあるモンジュールさんの家辺りは、携帯電話の通信状態が良く、非常にクリアな音質であった。
モンジュールさんから聞いたバングラの近況の一部は次のとおり。
・今年行われた総選挙には、国民の8割の人々は投票に行かなかった。
・ホッタル(ストライキ)が常に行われているので、交通機能が麻痺し、アロアシャで生産した苗や種子のバングラ国内への運搬が難しく、アロアシャ学園の経営に深刻な影響を与えている。
・ダッカ~ラッシャヒ間の国道のうち、中国の企業が作った部分の痛みが激しく、日本の大林組が作った部分は、まだ、壊れていない。このため、日本から道路整備をしてもらいたいというバングラ国民の声が大きくなっている。
・ダッカ~チッタゴン間の鉄道に中国製の新しい車両が入ったが、その車両に乗ると病気になるというので、利用者が減っている。
・来日したシェイク・ハシナ首相は、日本から、たくさんのお土産をもらって帰国したとの報道もあるが、逆に何ももらってこなかったという報道もある。
これらの話は、通話の中でのごく一部の話であるが、総じて、現在の首相であるハシナばあちゃんと最大野党の党首ゼアばあちゃんの醜い政争がバングラ国民の日常生活に暗い影を落としていることと、安くて劣悪な品質の中国製品に対するバングラ国民の怒りが少しづつ拡大してきていることが話の根幹にあった。
モンジュールさんから辻さんの電話番号を聞き出し、辻さんの携帯電話にもかけてみた。
辻さんは、アロシャ学園に併設されている研究棟のドミトリーに寝泊まりしているが、アロアシャ学園の辺りは通信状態が悪く、ノイズが酷かった。前回、日本人がアロアシャ学園を訪れていた時のうるさいバングラミュージックには、ノイズも含まれていたことに、今更ながら気がついた。感度不良である。
辻さんによれば、日本人たちがアロアシャ学園に来ていたのは、辻さんがバングラの日本人会に働きかけて実現したことであった。
悪友がゴールデンウィークにアロアシャ学園を訪れる前に、辻さんからアロアシャ学園や研究所の様子を聞いてきてくれと頼んでおいたが、帰国後、悪友から何ら報告が無かった。このため、辻さんから直接聞いた方が早いと思い、辻さんに電話してみた。
案の定、悪友は複数の人たちと渡航したため、辻さんとゆっくり話をする時間も取れず帰国したのであった。タヌキオヤジとしては、辻さんから客観的に今のアロアシャの現状を悪友に話してもらうことを一番期待していた。
辻さんからは、今年の2月の渡航時に、アロアシャの現状を聞いていたので、悪友にも本当の実態を知って欲しかった。
兎にも角にも、何も聞かずに帰国してしまった以上は仕方がないので、定期的に辻さんと連絡を取ることにした。
こんなことが出来るようになったのも、時代の変化というか、文明の変化であり、ますます、グローバル化に拍車をかけているが、日本人は、まだまだ、グローバル化の波に乗れず、ガラパゴス化しようとしているようで気になって仕方がないのは、タヌキオヤジだけではないだろう。
モンジュールさんとは、日本人がアロアシャ学園に訪れいるとき掛けた電話では短い通話だったので、つい、長話をしてしまった。1時間以上話してしまった。1時間話しても240円は格安である。ラッシャヒ市街地にあるモンジュールさんの家辺りは、携帯電話の通信状態が良く、非常にクリアな音質であった。
モンジュールさんから聞いたバングラの近況の一部は次のとおり。
・今年行われた総選挙には、国民の8割の人々は投票に行かなかった。
・ホッタル(ストライキ)が常に行われているので、交通機能が麻痺し、アロアシャで生産した苗や種子のバングラ国内への運搬が難しく、アロアシャ学園の経営に深刻な影響を与えている。
・ダッカ~ラッシャヒ間の国道のうち、中国の企業が作った部分の痛みが激しく、日本の大林組が作った部分は、まだ、壊れていない。このため、日本から道路整備をしてもらいたいというバングラ国民の声が大きくなっている。
・ダッカ~チッタゴン間の鉄道に中国製の新しい車両が入ったが、その車両に乗ると病気になるというので、利用者が減っている。
・来日したシェイク・ハシナ首相は、日本から、たくさんのお土産をもらって帰国したとの報道もあるが、逆に何ももらってこなかったという報道もある。
これらの話は、通話の中でのごく一部の話であるが、総じて、現在の首相であるハシナばあちゃんと最大野党の党首ゼアばあちゃんの醜い政争がバングラ国民の日常生活に暗い影を落としていることと、安くて劣悪な品質の中国製品に対するバングラ国民の怒りが少しづつ拡大してきていることが話の根幹にあった。
モンジュールさんから辻さんの電話番号を聞き出し、辻さんの携帯電話にもかけてみた。
辻さんは、アロシャ学園に併設されている研究棟のドミトリーに寝泊まりしているが、アロアシャ学園の辺りは通信状態が悪く、ノイズが酷かった。前回、日本人がアロアシャ学園を訪れていた時のうるさいバングラミュージックには、ノイズも含まれていたことに、今更ながら気がついた。感度不良である。
辻さんによれば、日本人たちがアロアシャ学園に来ていたのは、辻さんがバングラの日本人会に働きかけて実現したことであった。
悪友がゴールデンウィークにアロアシャ学園を訪れる前に、辻さんからアロアシャ学園や研究所の様子を聞いてきてくれと頼んでおいたが、帰国後、悪友から何ら報告が無かった。このため、辻さんから直接聞いた方が早いと思い、辻さんに電話してみた。
案の定、悪友は複数の人たちと渡航したため、辻さんとゆっくり話をする時間も取れず帰国したのであった。タヌキオヤジとしては、辻さんから客観的に今のアロアシャの現状を悪友に話してもらうことを一番期待していた。
辻さんからは、今年の2月の渡航時に、アロアシャの現状を聞いていたので、悪友にも本当の実態を知って欲しかった。
兎にも角にも、何も聞かずに帰国してしまった以上は仕方がないので、定期的に辻さんと連絡を取ることにした。
こんなことが出来るようになったのも、時代の変化というか、文明の変化であり、ますます、グローバル化に拍車をかけているが、日本人は、まだまだ、グローバル化の波に乗れず、ガラパゴス化しようとしているようで気になって仕方がないのは、タヌキオヤジだけではないだろう。
himajintaro at 15:31│Comments(0)│アロアシャ学園