2006年12月
2006年12月26日
2006年12月25日
飼料作り
主食になるトウモロコシのほか、麦などの穀物を計量しながら合わせて作っている。
お隣ミャンマーから輸入した、カルシウムを多く含んだ石も混ぜ合わせていた。昔、日本でも卵の殻もニワトリに食べさせていた記憶がある。
日本では、一般的に工場で飼料の組み合わせしたものを養鶏農家は買っている。美味しい卵作りを目指す農家は、オリジナルな飼料をニワトリに食べさせている。
以前、農薬を少なくするためにアロアシャ学園のアリ校長が開発した木酢液を養鶏に使えないかと相談を受けたことがある。飼料に混ぜて使うと卵の味が良くなったり、ニワトリが卵を産む期間が長くなることは知られていたが、試さずに終わってしまった。
2006年12月24日
2006年12月22日
若鶏
最初、3,000羽のヒナを買って、卵を産ませて、生まなくなったら、全部肉に売って、また、ヒナを買うというパターンを繰り返していたため、ヒナが成長して、卵を産むまでの時期に収入が全くないという現象が起こった。
これでは、安定した収入が得られないので、二棟の鶏舎を4つの部屋に仕切り、ヒナを買う時期を4回に分けて買うようにアドバイスをした。
こうすることにより、卵を産まなくなったニワトリが最大で全体数の1/4に押さえることができる。
写真は、1/4の若鶏である。赤い物体は、頭が丸いのが給水器、四角いのが給餌器である。
ニワトリ小屋は、高床になっており、獣の侵入を防ぎ、糞を下に落として、衛生環境を守る役割がある。