2007年07月

2007年07月24日

新校舎の設計

アロアシャ学園の設計内容を確認するため、ダッカの設計事務所に行った。



悪友とその部下が、設計事務所の所長から図面と鉄筋の配筋計算書で説明してもらい、設計に問題がないかチェックした。悪友は、土木の技術屋である。



アロアシャ学園は、将来の増築を考え、5階建てまで耐えられるような基礎構造とした。基本的には、レンガ積みであるが、主要な柱やスラブ(床)には鉄筋を入れて、鉄筋コンクリートと同じように丈夫な構造とした。










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himajintaro at 06:40|PermalinkComments(0)アロアシャ学園 

2007年07月23日

アロアシャ学園新校舎建設予定地

ラシャヒ市内の仮住まいから、新しい校舎の建設が決まった。



旧郵政省のボランティア貯金の寄付金の配分金と日本のロータリークラブや日本の人々からのあたたかい支援金により、ラシャヒ市郊外にあたらな土地を求め、新校舎を建てることが決定した。



写真は、建設予定地である。すでに、作業員のための飯場がレンガで作られ始めた。ラシャヒからダッカに向かう国道沿いで、市街地からは離れているものの、交通の便が良いところである。












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himajintaro at 15:00|PermalinkComments(0)アロアシャ学園 

2007年07月20日

アスファルト工場

以前も紹介したことがあるアスファルトの現場打ち。



日本では、何でも工場で作られて、作る過程はわからないで店で買うのが当たり前であるが、もちろん、アスファルトやコンクリートも同じ事。



ここ、バングラデシュでは、道路のアスファルトを道路の上で作って、出来たてをその場で道路に敷く。



若い土木技術者には、是非、見てもらいたいシーンである。












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himajintaro at 06:45|PermalinkComments(0)交通 

2007年07月19日

バナナ

言わずと知れたバナナの花



モンジュールさんの農場の池のほとりのバナナを撮った1枚



バナナは実がなって収穫するとその幹は切り倒す。新しく伸びた幹にバナナがなる。バナナは木ではない。



バナナは水分を多く必要とする。このため、池や川のそばに多い。



日本の温室で、一度だけバナナの実をならせた経験があるが、温室の床が、周りの地面より高かったため土の乾燥が激しく、毎日のように水をかけなければならず、大変な思いをしたことがある。この温室は、温室については素人の若い建築設計士さんが設計したらしく、管理を任されたて、難儀であった。








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himajintaro at 20:20|PermalinkComments(0)植物 

2007年07月18日

病気にかかっていないトマト

こちらは、病気にかかっていないトマト



モンジュールさんの奥さんのお父さんの名義になっている農場。ラシャヒ大学の悪友たちから盗られずにすんだ土地。



この時点では、赤く実ったトマトはまだ無い。バングラは、乾季の早いうちに赤いトマトが高く売れるために、薬品を使って赤くしたトマトが売られている。このことが問題だとモンジュールさんが言う。



バングラの乾季は、日中は20度を超えるが、真夏のように30度までは気温が上がらないので、真っ赤なトマトを見かけることが少ない。



農家は、青いうちに収穫したトマトに薬品をかけて、庭先に並べて太陽の光に当てる。そうすると表面が徐々に赤くなり、実は熟さないまま、硬い状態で出荷する。



それをバングラ国民は食べている。










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himajintaro at 06:44|PermalinkComments(0)農業