2009年03月
2009年03月29日
ハント先生にウイスキーをふるまう
アロアシャ学園のゲストルームに学園の先生たちが訪ねてきた。
ハント先生にウイスキーを勧めた。男の先生たちは、我々がアルコール飲料を持ち込んでることを知っている。イスラムの国ではあるが、何事にも裏の世界は必ずある。たくさん飲むと女の先生たちのひんしゅくを買うので、遠慮がちに、グラスにウイスキーをもらった。
ハント先生はウイスキーのストレートを美味しそうに飲み干した。
現在のアロアシャ学園の先生たちは、みんな仲が良い。以前は、問題のある先生もいた。先生たちには、給料もろくに出せない時期があり、我慢してもらった。残念ながら、女の先生たちは、みんな替わってしまった。それでも、ハント先生やファルック先生、マモンミア先生たち男先生はアロアシャ学園に残ってくれた。
今は、当たり前の給料が出せるようになった。ウイスキーは、男先生へのささやかなアワードである。
揚げたての天ぷら
揚げたての天ぷらを食べてもらおうと、モンジュールさんたちには、揚がったものから食べたもらった。バングラで売っている醤油は美味しくないので、日本から醤油は持ち込まないと、つゆも美味しく作れない。天ぷらも、美味しさが半減してしまう。
アロアシャ学園のアリ校長たちにも食べてもらったが、香辛料を使わない天ぷらでは満足感がなかったかもしれない。
手で食べるので、熱いものは食べない。いつも、スパイスのきいたカレー味。ベンガル人には日本食はまだ馴染みがないだろうけれども、寿司、天ぷらは、言葉だけでも知っている日本語になってきている。
モンジュールさんのリクエストで揚げた天ぷらであるが、バングラに長く住むためには必要な日本食のメニューの一つである。