2012年03月
2012年03月22日
2012年03月20日
東根工業高校 第1回バングラ渡航報告書 校長あいさつ
山形県立東根工業高校の第1回バングラ渡航報告書を掲載する。以前も掲載したが、PDFフィルがリンク切れになったので、再度、掲載することにした。
字が細かいので、テキストを掲載する。
サステナタウン・ブロジェクト
持続可能な町づくり(誰もが安心でき、自然と共存しながら生活できる空間)
バングラデシュ生徒派遣/NPO法人アロアシャ・プロジェクトのとの協働事業報告
校長あいさつ 校長 大津 清
本校は、社会に役に立つ「ものづくり」を通して人づくりを目指しています。
このたび、「サステナタウン・プロジェクト」-持続可能な町づくり-(バングラデシュ派遣)を3月20日(土)から26日(金)の日程で実施しました。NPO法人アロアシャ・プロジェクトとの協働のもとに、本校生徒4名がアロアシャ学園(バングラデシュ・ラッシャヒ市)を訪れて、太陽光発電システムを設置し、その電気を利用して冷却ファンや農業用ポンプを駆動させて感動的な完成披露式を行ってきました。
また、現地のエンジニアに技術指導や現地の子供たちと交流も図ってきました。目的を達成して、全員が元気で、帰ってきたことが何よりもうれしく思います。夢の実現ができ、「ものづくり」を通して社会に貢献できることはこの上ない喜びです。
本校生徒は、このプロジェクトの貴重な体験を通じて、多くのことを学ぶことができました。今後に生かしていきたいと思います。この事業によりバングラデシュとの絆が深まり、アロアシャ(ベンガル語で「希望の光」)になってくれればと願っております。
「サステナタウン・プロジェクト」は、今後も継続して研究を行い、海外開発途上国の学校(高校等)と連携した代替エネルギーの開発と現地での適用を目標に、取り組んでまいります。私たちは「光の架け橋・心の架け橋」になって、光の輪をさらに、広げていきたいと考えています。
ご協力を頂戴しました皆様に心より感謝申し上げ、今後ともご支援を賜りますようお願い申し上げて挨拶といたします。
サステナタウンとは……
持続可能な町を表しています。「持続可能性」を意味する「sustainability」のサステナと「町」意味する「town」を結び付けた言葉です。
サステナタウン・ブロジェクトとは……
開発途上国の学校(高校等)と連携した代替エネルギーの開発と現地での適用を目標とした取り組みです。
字が細かいので、テキストを掲載する。
サステナタウン・ブロジェクト
持続可能な町づくり(誰もが安心でき、自然と共存しながら生活できる空間)
バングラデシュ生徒派遣/NPO法人アロアシャ・プロジェクトのとの協働事業報告
校長あいさつ 校長 大津 清
本校は、社会に役に立つ「ものづくり」を通して人づくりを目指しています。
このたび、「サステナタウン・プロジェクト」-持続可能な町づくり-(バングラデシュ派遣)を3月20日(土)から26日(金)の日程で実施しました。NPO法人アロアシャ・プロジェクトとの協働のもとに、本校生徒4名がアロアシャ学園(バングラデシュ・ラッシャヒ市)を訪れて、太陽光発電システムを設置し、その電気を利用して冷却ファンや農業用ポンプを駆動させて感動的な完成披露式を行ってきました。
また、現地のエンジニアに技術指導や現地の子供たちと交流も図ってきました。目的を達成して、全員が元気で、帰ってきたことが何よりもうれしく思います。夢の実現ができ、「ものづくり」を通して社会に貢献できることはこの上ない喜びです。
本校生徒は、このプロジェクトの貴重な体験を通じて、多くのことを学ぶことができました。今後に生かしていきたいと思います。この事業によりバングラデシュとの絆が深まり、アロアシャ(ベンガル語で「希望の光」)になってくれればと願っております。
「サステナタウン・プロジェクト」は、今後も継続して研究を行い、海外開発途上国の学校(高校等)と連携した代替エネルギーの開発と現地での適用を目標に、取り組んでまいります。私たちは「光の架け橋・心の架け橋」になって、光の輪をさらに、広げていきたいと考えています。
ご協力を頂戴しました皆様に心より感謝申し上げ、今後ともご支援を賜りますようお願い申し上げて挨拶といたします。
サステナタウンとは……
持続可能な町を表しています。「持続可能性」を意味する「sustainability」のサステナと「町」意味する「town」を結び付けた言葉です。
サステナタウン・ブロジェクトとは……
開発途上国の学校(高校等)と連携した代替エネルギーの開発と現地での適用を目標とした取り組みです。
2012年03月19日
山形県立東根工業高校の国際貢献活動報告会
去る3月13日に行われた山形県立東根工業高校の国際貢献活動報告会の様子を写真で紹介する。
活動発表会は、高校生が運営した。
開会の挨拶のあとは、板垣校長先生の挨拶。前校長の大津先生が行けなかったバングラデシュに初渡航されて、モンゴルとの違いを聞きたかった。
活動発表は、光プロジェクト(モンゴル)、サスティナタウン・プロジェクト(バングラデシュ)の順でおこなわれた。光プロジェクトの模様は割愛させていただく。写真の5人は、昨年暮れの第2回目の渡航チームのメンバーである。
発表は、パワーポイントとビデをを使っておこなわれた。5人の渡航メンバーが代わる代わる活動内容を紹介した。
余談であるが、写真の撮る位置を少し変えてみたが、どうしても、ツヤツヤと光る頭が目に付きすぎる。ご本人には、大変失礼とは思うが、こういう方は、できるだけ、後ろの席に座っていただくとありがたい。マスコミとして参加したわけではない。文句も言えないが、ストロボは使わなくて良かった。大切な御来賓なのであろうが、自分の置かれている位置というのは、よく考えるべきだと写真を撮っていて気づかされた。勉強になった。
アロアシャ学園でおこなわれ歓迎レセプションで歌う渡航メンバー。歓迎レセプションが長引き、次のワークショップの開始が大幅に遅れてしまったようだ。こんなことは、バングラでは普通。こちらの予定した時間で事が進まないことに、渡航した先生も生徒も、多分、相当、いら立ったに違いない。
遅れて始まったワークショップ。予想外の展開になったことは、後日の報告書で紹介する。
アロアシャ学園の屋上に設置された太陽光発電パネル。
今回の渡航での活動の様子が、現地の新聞でも紹介された。ベンガル語なので読めない。また、全国放送のテレビでも紹介されたという。多分、バングラ有名TV局チャンネル・アイのレポーター・ファッタさんのレポートによる全国放送であろう。
ラッシャヒから2時間半で着くと言われて、行ってみたら4時間もかかった無電化農村での作業の様子は、ビデオで紹介された。そのほか、昨年の活動はビデオで紹介された。
今回の発表会では、午後4時から午後5時までの予定であったが、時間が足りずに午後5時30分から始まる祝賀会が遅れて始まった。もう少し、細かい説明が聞きたかった。質疑応答で、東根ロータリークラブのメンバーから海外研修の希望を聞かれ、2年生がまた、バングラに行きたいと行ってくれたことがうれしかった。
今回の報告会と、その後の祝賀会には、NPO法人アロアシャ・プロジェクトの理事が全く参加せず、ほとんどが光プロジェクト(モンゴル)関係者ばかりで、庄司先生には気の毒な思いをさせてしまった。祝賀会は、宴会だったので割愛させていただく。
渡航した生徒と先生のレポートが報告書にまとめられている。今後、昨年のレポートも含めて、このブログで紹介する。
活動発表会は、高校生が運営した。
開会の挨拶のあとは、板垣校長先生の挨拶。前校長の大津先生が行けなかったバングラデシュに初渡航されて、モンゴルとの違いを聞きたかった。
活動発表は、光プロジェクト(モンゴル)、サスティナタウン・プロジェクト(バングラデシュ)の順でおこなわれた。光プロジェクトの模様は割愛させていただく。写真の5人は、昨年暮れの第2回目の渡航チームのメンバーである。
発表は、パワーポイントとビデをを使っておこなわれた。5人の渡航メンバーが代わる代わる活動内容を紹介した。
余談であるが、写真の撮る位置を少し変えてみたが、どうしても、ツヤツヤと光る頭が目に付きすぎる。ご本人には、大変失礼とは思うが、こういう方は、できるだけ、後ろの席に座っていただくとありがたい。マスコミとして参加したわけではない。文句も言えないが、ストロボは使わなくて良かった。大切な御来賓なのであろうが、自分の置かれている位置というのは、よく考えるべきだと写真を撮っていて気づかされた。勉強になった。
アロアシャ学園でおこなわれ歓迎レセプションで歌う渡航メンバー。歓迎レセプションが長引き、次のワークショップの開始が大幅に遅れてしまったようだ。こんなことは、バングラでは普通。こちらの予定した時間で事が進まないことに、渡航した先生も生徒も、多分、相当、いら立ったに違いない。
遅れて始まったワークショップ。予想外の展開になったことは、後日の報告書で紹介する。
アロアシャ学園の屋上に設置された太陽光発電パネル。
今回の渡航での活動の様子が、現地の新聞でも紹介された。ベンガル語なので読めない。また、全国放送のテレビでも紹介されたという。多分、バングラ有名TV局チャンネル・アイのレポーター・ファッタさんのレポートによる全国放送であろう。
ラッシャヒから2時間半で着くと言われて、行ってみたら4時間もかかった無電化農村での作業の様子は、ビデオで紹介された。そのほか、昨年の活動はビデオで紹介された。
今回の発表会では、午後4時から午後5時までの予定であったが、時間が足りずに午後5時30分から始まる祝賀会が遅れて始まった。もう少し、細かい説明が聞きたかった。質疑応答で、東根ロータリークラブのメンバーから海外研修の希望を聞かれ、2年生がまた、バングラに行きたいと行ってくれたことがうれしかった。
今回の報告会と、その後の祝賀会には、NPO法人アロアシャ・プロジェクトの理事が全く参加せず、ほとんどが光プロジェクト(モンゴル)関係者ばかりで、庄司先生には気の毒な思いをさせてしまった。祝賀会は、宴会だったので割愛させていただく。
渡航した生徒と先生のレポートが報告書にまとめられている。今後、昨年のレポートも含めて、このブログで紹介する。
2012年03月18日
国際貢献活動報告会々場の展示物
山形県立東根工業高校の国際貢献活動報告会が始まる前に、会場に展示していたサスティナタウン・プロジェクトのパネルなどの展示物を撮った。ほかにも、モンゴル関係の展示物もあったが、「バングラデシュ珍道中記」だけに割愛する。
2回の渡航での記録や数々の受賞した賞状や楯が飾られていた。
昨年3月の2回目の渡航が東日本大震災により中止となり、年末に変更になったが、その間に被災地・東松島市への支援や出前講座の実績がパネルに記録されていた。また、「第12回 拓殖大学 後藤新平・新渡戸稲造記念 国際協力・国際理解賞コンクール 優秀賞受賞」や「エコカップやまがた賞」も展示してあった。
試食コーナーでは、バングラ特産のノクシカタ刺繍の生地の上に、バングラの菓子「マンゴーバー」や「チャナツール」が乗せられていた。ちなみに、昨年末の第2回渡航のときに、モンジュールさんの上司であるイスラム先生から渡航メンバー全員に「チャナツール」がお土産としていただいてきたとのこと。
そして、写真が小さくてよくわからないが、サスティナタウン・プロジェクトの担当教師である庄司先生にバングラ側から感謝を意味するゴールドメダルが贈られたようである。
2回の渡航での記録や数々の受賞した賞状や楯が飾られていた。
昨年3月の2回目の渡航が東日本大震災により中止となり、年末に変更になったが、その間に被災地・東松島市への支援や出前講座の実績がパネルに記録されていた。また、「第12回 拓殖大学 後藤新平・新渡戸稲造記念 国際協力・国際理解賞コンクール 優秀賞受賞」や「エコカップやまがた賞」も展示してあった。
試食コーナーでは、バングラ特産のノクシカタ刺繍の生地の上に、バングラの菓子「マンゴーバー」や「チャナツール」が乗せられていた。ちなみに、昨年末の第2回渡航のときに、モンジュールさんの上司であるイスラム先生から渡航メンバー全員に「チャナツール」がお土産としていただいてきたとのこと。
そして、写真が小さくてよくわからないが、サスティナタウン・プロジェクトの担当教師である庄司先生にバングラ側から感謝を意味するゴールドメダルが贈られたようである。