2016年06月
2016年06月13日
渡航準備その3
昨日、悪友ら山仲間5人で蔵王・御田ノ神湿原に散策に出かけた。高山植物の写真を撮るのが目的であった。
このとき、次回の山行きの日程の話題が出た。ちょうど、8月に悪友とバングラに渡航する時期を外して山行きの日程を調整することになった。
そして、悪友に雨季のこの時期にラッシャヒまで車や列車で行けるのかと尋ねた。
ダッカからラッシャヒまで飛行機が飛んでいるという。しかし、毎日飛んでいるわけでないという。
気になって、調べてみたら、ビーマンバングラデシュ航空の国内線がラシャヒまで飛んでいた。よくよく調べると、我々がダッカに到着する日とダッカを離れる日にビーマンが飛んでいない。
これでは、丸2日間無駄になる。
東京・ダッカの航空券を購入するとき、悪友はバングラの交通事情を何も調べず、仕事の都合でブッキングしてしまったようである。
「用意不周到」というのが、悪友によく当てはまる言葉である。
悪友がバングラの渡航で毎回トラブルに見舞われるのは、こういう用心深さがないところに主な理由があるのであるが、いつも何とかなるので、ある意味、感覚が鈍感になっている。
よく言えば、ベンガル人の感覚や習慣に悪友はよく適合している。
2016年06月11日
渡航準備その2
バングラに行くときに、いつも頭を悩ますのがお土産。何を持って行くのか、誰のために持って行くのか。
事前にリクエストがあるときは、買って持って行くだけなので簡単である。モンジュールさんから頼まれる日本酒や日本製の薬や肥料のたぐいや、苗作りのための接ぎ木用のピンは簡単に手に入るので、何度も持って行ったことがある。
問題は、その他の現地スタッフに対してである。多少なりとも、何か持って行こうかと思うと悩みだしてしまう。100均からはMade in Japanを探して、たくさん、バングラに持ち込んだ。箸や扇子などは手軽で、余ったら持ち帰っても大丈夫。
最近注目しているのが、ゼブラ製の芯の折れない0.3mmのシャープペンシル。バングラで0.3mmのシャープペンを使う文化があるのか?0.3mmの替え芯が売っているのか?モンジュールさんの長女・ミデュラなら製図をするので利用価値はあるだろう。
こんなとき、悪友は何も心配しない。極端な話、お土産は持って行かない。それは、バングラに限ったことではなく、日本においても同じ。いつも、奥さんに怒られている。
渡航の度に、毎回、我々の身の回りの世話をしてくれるアロアシャ学園のガードマン夫婦に一番お土産を持って行かなければならないのだが、彼らは受け取ろうとしない。足ることを知る夫婦である。
2016年06月08日
渡航準備その1
急遽、渡航することになり、6月に入って準備が始まった。
まずは、ノートPCの準備。以前も持参したことのある東芝ダイナブックのネットパソコン。Atomプロセッサーの弱小CPU搭載のWindows7 Starterマシンである。この弱小マシンはメモリーを2GB増設してあるので、Windows7 Starterで十分に稼働するのであるが、あえて、Windows10に無料アップグレードした。
Windows10本体を徹底的にいじり込んで、足りないメモリーを補うため、仮想メモリーとして8GBのSDHCカードをレディーブーストした。
カスペルスキーをセキュリティのために入れて動かしてみたら、ほとんどWindows7 Starterと遜色なく動いているので、ノートパソコンの準備は終了。