2006年05月29日
田植え
ラシャヒからダッカに向かう列車の中からの一枚
機械化の進んでいないバングラデシュでは人間と水牛が一緒になって農作業している場面をよく見かける。さすがに、田植えには水牛は登場しないが、男性3人が手で稲の苗を植えていた。
最近、裕福な農家は耕運機を使い始めている。田起こしや代掻き(しろかき・水を張ってからの攪拌)の作業を水牛から耕運機に切り替えている。耕運機にローターといわれる攪拌装置を取り付け、さらに運転席を取り付けて、田んぼの中でミズスマシのようにぐるぐる回って代掻きをしている風景を見かけるようになった。
himajintaro at 06:30│Comments(0)│農業