2006年06月30日
モンジュール邸の漁場
男たち7、8人が網を池に入れて、魚を囲いながら、網を縮めていった。乾季の朝は寒く、震えながら男たちは、漁を続けていた。
魚たちは、次々と水面から飛び跳ねて、網の外に逃げ出している。何度も漁をしているうちに、魚も捕まるという学習をしているように思えてならない。魚が逃げるたびに、だんだん、男たちの顔が不機嫌になっていく。
モンジュールさんの義父がイスに座って漁の様子を見ていたが、網が自分のところに迫ってきたので、一時退散(写真)。今日の水揚げはどうか、気になるという。あれだけ、大きな魚たちが逃げ出しのでは、望み薄のようだ。
捕まえた魚は、網元が買っていく。
himajintaro at 06:28│Comments(0)│生活