2006年09月28日
イチゴ、ダッカ市場に初出荷
1kg600タカ、日本円で約1,200円で卸すことができた。バングラの物価で考えると、とんでもない贅沢品となる。そんな、高いもの誰が買うのかと思うかもしれないが、最貧国と言われながらも、金持ちはいる。月給1万ドルという人に普通にお目にかかれる。
バングラデシュ駐在の知人のJICAの隊員がくれた先日のメールによると、オーストラリア産の輸入イチゴが1kg1,600タカでビックリしたとのこと。国内産で600タカは妥当な線かどうかはわからないが、上には上がある。
一応、出荷はしたものの、輸送方法にまだまだ問題がある。写真のような段ボール箱に無造作に詰めて、運賃の安いバスで送ったものだから、振動で実に傷が付いたり、柔らかくなったりした。新聞などの緩衝材を詰めたりして改善方法を考えたようだ。
これから、植え付けの準備にはいるが、運送時の振動の問題は、収穫時期やパッキングの仕方など、様々なテストを繰り返して、良い品質のもを高く売る努力が必要となる。
himajintaro at 07:08│Comments(0)│農業