2008年07月28日
線路は続くよどこまでも
ラワチャラ国立公園の中を鉄道が走っている。
国立公園からの帰り道、誰かが線路を歩いて30分ぐらいすると駅があると言い出した。みんな、線路を歩き出した。
子供にとっては、線路は魅力的な遊び場だった。レールの上をバランスをとりながら歩くことはたまらなく面白かった。しかし、今の日本では線路の上を歩くことなどできない。いつ、列車がくるかわからないし、下手をするとはねられてしまう。
この線路は、ダッカからシレットに向かう路線である。30分すぎても、1時間すぎても、いっこうに駅も町も現れない。だんだん、日は傾いていく。途中から、近づいた道路の方を歩き出した。途中、野生の猿を見ることができた。ブラウン色の野生の猿だった。この国立公園では猿が見られると聞いていたが、ラッキーだった。
himajintaro at 20:48│Comments(0)│交通