2009年10月23日
モンジュールさんの来日の目的
今回のモンジュールさんの渡航目的の一つに、農業技術支援センターの建設打ち合わせがあった。来日途中で、三井物産環境基金の助成金決定の知らせもあり、打ち合わせの時間が倍に増えてしまった。
いつもは、メールや電話で現地とのやりとりをするが、年に1、2回のバングラ渡航では、十分に打ち合わせできないこともあり、今回、モンジュールさんたちが来日するというので、じっくりと話すことができた。
アロアシャ学園の敷地の中に農業技術支援センターの研修所を建設することになり、建設工事の内容やスケジュール、宿泊棟のベッドの仕様など細かい打ち合わせをおこなった。研修所建設の費用には、元の郵政省の国際ボランティア貯金の寄付金を使わせていただくことになっている。
バングラで打ち合わせをすると、どうしても、メンバーが集まらず、時間どおりに会議ができなくて、終いには、数日後になってしまうことが多かった。この、物事が当たり前には進まない感覚は、現地に行って体験しないと味わえない。以前、悪友が「アジア的速度」と言ったことがあるが、その速度は、今も変わらない。
これからは、事業の打ち合わせでモンジュールさんたちが来日することが多くなるかもしれない。
himajintaro at 19:58│Comments(0)│アロアシャ学園