2013年04月25日
また、工場で災難発生。
ダッカ郊外西部の8階建てビルが倒壊して、入居している縫製工場の多くの従業員が下敷きになり、死亡者が増えている。
安普請の建物が崩落した。
以前は、火事で多くの工場作業員が亡くなった。
安普請の建物が多いことは、下町のベンガル人橋本羅名さんから聞いいていた。
上の写真を見ればわかると思うが、バングラの建物は柱(ピア)と床(スラブ)にレンガの壁で、できている。安く建てるために、柱と床に入れる鉄筋量を減らす。当然、建物の強度が落ちる。
日本なら、壁に筋交いを入れる。または、壁にも鉄筋を入れる。しかし、バングラの建物に筋交いは見られない。大きな地震が起きれば、一発で崩落する。
また、8階建てなら、基礎は、相当強固なものであろうと、普通なら想像するが、多分、バングラの基礎は、ちょっと穴を掘った上に建物が載っいるのだろう。
悪友から、禁止されていたアロアシャ学園の工事写真を解禁したいと思う。
ブログでラッシャヒに到着したら、工事写真の特集を組むことにする。
今回の事故で、亡くなられた方のご冥福を祈る。
himajintaro at 21:38│Comments(0)│貧困